ノーマル揚げ物
まずは参考に、する必要があるのかどうか分からないが、普通に揚げ物を調理してみる。
個人的に思う揚げてるときの擬音は「ジョッヴァー」です。
手前から、ポテトフライ、エビフライ、唐揚げになります。
問題なくおいしい。揚げ物は料理の腕がなくても下ごしらえさえしておけば後は油の力で なんでもうまくさせてしまう。
食べるラー油3.5瓶で揚げる
ということでこの揚げ料理を食べるラー油で揚げてみたいと思う。
本家桃屋のでないのは安かったからです。
油だから大丈夫なはず。
買ってきたのは「ぶっかけおかずラー油」3瓶。と家に残ってた半分食べかけのもの。 食べかけのはあくまで予備なので、生活に関わる(普通に食べたい)ため出来れば投入したくない。
まず1瓶目投入。
思ったほど油少ない・・・。
2瓶でも全然足りず3瓶目。
結局食べかけのも使った。
そこには地獄の釜を覗く己の姿が。
食べるラー油をどんどん投入する背徳感と、その赤黒い色に地獄の釜を連想させる。 地獄っておいしそうですね。
揚げ開始
3.5瓶ほど投入して油の量は150g程度か。 正直十分とは言えないが無理ではない量なのでさっそく揚げてみよう。
フライドガーリックが浮いてくる。
さらに上がると中央に集まってくる。
温度が上がってきたらフライドガーリックが再び揚げられていく匂いで やや臭い。不安感が募る。
メニューは普通に揚げたのと同じ、フライドポテト、豚肉、エビフライ。 これがどうなるか。
ポテト。
豚のもも肉。
エビ。
揚げてる様子も地獄。
真っ赤に煮えたぎる油で揚げられる様子はまさに地獄の釜。 でも色味的にはおいしそう。
地獄絵図も拷問にかけられるてるのが亡者ではなく豚肉なんかだったら、 ずいぶんうまそうな様子になってたかもしれない。
すごくおいしそう
だいたい揚がったかなというところで油から揚げてお皿に取る。 そしたらなんだかとてもおいしそうだ。
どなたか、どなたかお酒をください。
普通に揚げたのと比べるとだいぶ赤い。
全体的に香辛料で味付けしたような色合いで大変おいしそう。 特にもも肉はケンタッキーで見たことあるような仕上がりである。
これは贅沢なカラムーチョだわ。
ゴリラもびっくりのうまさ。
味を直接確かめるために塩は振っていなかったので最初は味をあまり感じないが、後味が辛くてスパイシー。なにもかけなくてもうまい。これはアリだ。
続いてエビフライ。
ゴリラも黙るおいしさ。
一口目からすごいおいしい。ラー油の辛みとエビのうまみがぴったり。 ソースもなにもかけなくてもうまい。むしろかけたらダメな味。尻尾まで大喜びで食べた。
最後はもも肉。マズイはずがない。
もうゴリラとかどうでもいい程うまい。
肉の下味は塩こしょうしかしてなかったが、フライドガーリックの味が染みていてしっかりとした味がする。
ほうら。
中身も問題なくジューシーに揚がっていて、これはもうこのままお店で出していい味だ。
全部おいしかったです
実はいままで隠していたが、揚げたラー油は全部屁の臭いがしました。ぐらいの裏事情がないと申し訳ないぐらいうまくいった (もちろんそんな事情はない)。
揚げ油として使うためには食べるラー油をたくさん買わないといけないのと、 使った油は瓶に戻すことが出来ない難点はあるも、またぜひ食べたいおいしさだった。
二回目以降はフライドガーリックが焦げて苦みが出るのであまりオススメしないかも。