特集 2011年7月12日

ロイズのポテトチップチョコレートを色んなポテチで作る

これを作りたい。
これを作りたい。
ロイズのポテトチップチョコレートといえば北海道みやげの定番だ。お取り寄せグルメランキングでも常に上位の人気商品であるらしい。
私も初めて食べた時はそのおいしさに感動した。ポテチにチョコを塗るなんて…そんな罪深い事が許されるのかと驚いたが、あのおいしさが実現するのなら仕方がない。

難点はそこらへんのお店で売っていない事だ。せっかくなので色んなポテチで作ってみよう。新しい発見があるかもしれない。
1975年生まれ。千葉県鎌ヶ谷市在住。猫好き。人生においての目標は食べたことのないものをひとつでも多く食べること。旅先ではまだ見ぬ珍味に出会うため目を光らせている。

前の記事:「崩れる箱」であのシーンを再現したい

> 個人サイト 晴天4号 Twitter (@hosoi)

本物

ロイズの製品は物産展などで運良く巡り合えた時に買っていたが、遠方の人は基本的に北海道からお取り寄せをして買うのが一般的なようだ。でも送料もあるので気軽に手が出せない…。
そんな時に便利なのがアンテナショップです。
有楽町の北海道アンテナショップで購入。
有楽町の北海道アンテナショップで購入。
やっぱりこの味。
やっぱりこの味。
塩気の少ないポテチに、甘さをおさえたチョコ。カロリーを考えると凶悪な組み合わせでありながら味のバランスが絶妙で、いくらでも手が伸びてしまう。人類はなんて恐ろしいものを作ってしまったのか。

作ってみる

私なりのロイズを求めて、スーパーで売られているポテチをいくつか選んだ。
これだけでもう胸焼けがする絵。
これだけでもう胸焼けがする絵。
今は7月。一緒に買ってきた湯煎用のチョコレートが、炎天下の帰り道を経てすでに湯煎されたようになっていた。この企画、つくづく今やる事じゃないなと思う。
包丁で刻む手間が省けました。
包丁で刻む手間が省けました。
ちぎっただけで湯煎完了。
ちぎっただけで湯煎完了。

チョコ塗り作業

ロイズに倣って、片面だけにチョコを塗っていく。
背徳的なきもちになる。
背徳的なきもちになる。
カロリー爆弾、完成。冷蔵庫で冷やしてから試食します。
カロリー爆弾、完成。冷蔵庫で冷やしてから試食します。
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■ ポテトチップス ギザギザ(カルビー)

しお味でギザギザ。一番無難にロイズを再現できそうなタイプだ。
ギザギザカットが初めて発売されたのは80年代だった。当時、この歯触りには衝撃を受けました。
ギザギザカットが初めて発売されたのは80年代だった。当時、この歯触りには衝撃を受けました。
ロイズよりも溝が細かい。
ロイズよりも溝が細かい。
あ、チョコを塗ったら結構ロイズだ。
あ、チョコを塗ったら結構ロイズだ。
食べてみると、ロイズよりもポテチの塩気が強く、チョコが甘い。でも、個人的にはこの塩気と甘さのタッグはイケている気がする。しょっぱい葉っぱが巻かれた桜餅がうまいのと似ているといえば分かりやすいかもしれない。

おすすめ度:★★★☆☆
快調な滑り出し(イメージ)
快調な滑り出し(イメージ)

■ ポテトチップス のり塩(湖池屋)

私が一番好きなポテトチップスはこれです。青のりとチョコの相性が気になる。
ポテチは基本これしか食べないほど惚れ込んでしまっています(お店にうす塩味しかない時は青のり振って食べる)
ポテチは基本これしか食べないほど惚れ込んでしまっています(お店にうす塩味しかない時は青のり振って食べる)
このまま食べたいのを我慢…
このまま食べたいのを我慢…
青のりが良いアクセントに。おいしい。
青のりが良いアクセントに。おいしい。
食べてみた。全然悪くない!青のりとチョコレートって合うんですね。塩気が強いのも桜餅効果でおいしい。大好きな青のりポテチが違うスイーツに変貌して違った角度から攻めてくる…どうしよう。好きな人の今まで気づかなかった一面を見てしまったようなドキドキ!(ここまでおいしいと思うのは私がもともと青のりを愛してやまないせいかもしれません)

おすすめ度:★★★★★
オンリーワン(イメージ)
オンリーワン(イメージ)

■ ポテトチップス ガーリック(湖池屋)

これはないだろうと思うのです。
父がナイター観ながらビールのつまみに食べてるイメージ。
父がナイター観ながらビールのつまみに食べてるイメージ。
袋を開けた瞬間すごいにんにく臭。
袋を開けた瞬間すごいにんにく臭。
にんにくすごい。でもチョコつよい。
にんにくすごい。でもチョコつよい。
口に広がるにんにくの味。しかしチョコの甘さも一歩も引かない。あれ…意外とおいしいのではないかしら。
そういえば、チョコって料理にも使うものだし。(参照記事:ふしぎなショコラごはん
チョコレートソースを肉料理にも使うことを考えると合わなくもないのもうなずける。

おすすめ度:★★★☆☆
鈍くさいと思ってた動物が速かったみたいな意外性(イメージ)
鈍くさいと思ってた動物が速かったみたいな意外性(イメージ)
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■ カラムーチョ(湖池屋)

元祖激辛スナック。久々に買ったら「辛いスナック売上No.1」と書いてあった。最近流行りの暴君ハバネロには負けていないわよという事でしょうか。
ヒー
ヒー
チョコと唐辛子が合うのはなんとなくわかるので安心している。
チョコと唐辛子が合うのはなんとなくわかるので安心している。
カラムーチョコ誕生。
カラムーチョコ誕生。
どこかのお土産に「唐辛子チョコ」というのがある。私はそれが好きな事もあり違和感はなかった。後から来るホットな辛さは、先ほどの参照記事にもあったメキシコのモレのようでもある。

おすすめ度:★★★☆☆
油断していると来る辛さ(イメージ)
油断していると来る辛さ(イメージ)

■ すっぱムーチョ(湖池屋)

ならば酸っぱいのはどうか。塩気、辛味、酸味…ポテトチップスで揃えられている味って人間の味覚がすべて揃ってるんじゃないか。さすがに苦ムーチョとかは出ないと思うけど。
なんですっぱムーチョのオリジナルキャラはいないのか。
なんですっぱムーチョのオリジナルキャラはいないのか。
カルビーのフレンチサラダに似ていて懐かしい。
カルビーのフレンチサラダに似ていて懐かしい。
甘酸っぱい・・・!
甘酸っぱい・・・!
酸味が強いが最終的に甘酸っぱい感じに。甘酸っぱいロイズって想像できないですよね。わかりやすく言うには、すっぱムーチョにチョコかけたみたいな味…としか言いようがない。まあまあおいしいという感じ。(ちなみに先ほどからいちいちチョコレートが溶けているのは室温が32度くらいあって撮影している間に溶けてしまうのです。やっぱり夏にする事じゃないな)

おすすめ度:★★☆☆☆
まあいいか…(イメージ)
まあいいか…(イメージ)

■ ピザポテト(カルビー)

昔これが大好きな友達がいて「これはもう料理だ」とよく言っていた。たしかにいち袋菓子にしては満足度がすごい。
ポテトチップス界の大傑作として名高い。
ポテトチップス界の大傑作として名高い。
いつもは嬉しいチーズの多さだけど、今回はそれがどう出るか。
いつもは嬉しいチーズの多さだけど、今回はそれがどう出るか。
心配をよそに、そのチーズがいい感じ。ティラミスのマスカルポーネ的なマッチング。
心配をよそに、そのチーズがいい感じ。ティラミスのマスカルポーネ的なマッチング。
おつまみというか、料理っぽい。やっぱりチョコは料理の食材でもあるという事を再認識した。味が濃い事も手伝って、すごくビールが飲みたくなった。

「ピザポテトはチョコまみれにしてもビールがほしくなる」今回得たトリビアです。

おすすめ度:★★★★☆
ウマい(イメージ)
ウマい(イメージ)

私的トップはのり塩でしたが、どれもおいしかったという結果に

ロイズのものよりも市販のポテチは塩気が強いので、手作りする場合はあまり量を作り過ぎないほうがよいかもしれない(飽きるから)。それと、冷蔵庫で冷やした後、夏場はエアコンの利いた部屋ですぐに食べる事をおすすめします。
以上、強烈な胸焼けとともに筆を置きます。
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