スポンジへのこだわり
私のこだわりは、『素材が1つであるスポンジ』です。あいだに違う素材が挟んであるスポンジ、素材合体スポンジが世の中には多いような気がします。私が大好きなオーエ、ニトリのスポンジも素材1つです。
今から紹介するのは全部素材1つのスポンジです。素材合体スポンジが好きな方はすみません。
検証は約2年ほど
3年くらい前から素材1つのスポンジが多くなってきた100円均一。
買ってきたのはダイソー、セリア、ミーツの3店舗6商品。
1秒でも早く100円均一に行けるように、先にあなたにぴったりのスポンジ診断を載せておきますね!
元も子もないことを言いますが、スポンジは個体差・洗う物で寿命がだいぶ違います。でも私はなるべく平等に評価したいので感覚を頼りにフラットに行きます。
でもお気にに対しては口数が多くなっちゃうかもな…お気にだから。
ダイソースポンジ2種
まずは個人的に1番身近に感じる100均、ダイソーのスポンジから紹介です。速乾スポンジ(フィルタースポンジ)とキッチンスポンジ(普通のスポンジ)がエントリー。
速乾スポンジ(フィルタースポンジ)
形が良い。スポンジは大体四角ですが、こちらは丸をベースに持ち手部分がえぐれています。
丸型は、フライパンや深さがある丸皿にフィットするので洗いやすい。四角スポンジのときのように、カドを潰して食器にフィットさせなくてよいのがお気に入りです。
ただ、こちらのスポンジ…人気なのか売り切れの場合も多いです。見つけたらラッキー。
まとめ
このスポンジがオススメの人
手からスポンジが滑り落ちやすい・丸いものをいっぱい洗う
このスポンジがオススメじゃない人
シンクに余裕がない(丸いからでかい)・四角いスポンジが好き
速く乾いて清潔なキッチンスポンジ(普通のスポンジ)
2個入っている。100円で2個。それだけで満足。
一緒にパッケージを読みましょう。「\しっかり長持ち/速く乾いて清潔なキッチンスポンジ たっぷり泡立ち水キレもよい」
私がレビューしたいこと全部書いてあるし、全部その通り。
パッケージの説明通り、本当に長持ちします。へたったりボロボロになったりしないのですが、スポンジの交換は衛生上2、3週間、長くても1ヶ月に1回です。まだムチムチしているスポンジを捨てるのは少しスポンジに悪いな…と思ったのですが、雑菌が繁殖する前に、きっちり3週間でさよならしています。
泡立ちはいいのですが、スポンジが柔らかいのでこびりついた汚れをとるのには向いていません。皿を放置する人とは相性が悪いです。
まとめ
このスポンジがオススメの人
細かい泡で食器を洗いたい・長く使いたい
このスポンジがオススメじゃない人
性格がズボラ(いつまでもむっちりしているので捨て忘れて衛生上よくない・皿を放置するので汚れがこびりつくから)
セリアのスポンジ3種
私が住む群馬県では、あるとき急にセリアの数が増えました。セリアも身近に感じる100均の一つです。セリアはキャラクターコラボ商品を定期的にやってくれるので大好きです!企画の人、ありがとう!少し脱線しましたが、セリアのスポンジ3種です。
キッチンスポンジ低密度(フィルタースポンジ)
世間一般のスポンジサイズよりやや小さい低密度スポンジです。
ダイソーで紹介した速乾スポンジと似ていますが、こちらの方が目が荒いです。
大きさは縦8.8cm、横が5.7cmと小さいのですが、厚さが4.5cmと今回のスポンジの中で1番の厚さ。
まとめ
このスポンジがオススメの人
手が小さい人・シンクが小さい
このスポンジがオススメじゃない人
手が大きい
コラム:スポンジの色、気にしたことありますか?
ここまで前半3つ紹介しました。紹介の途中ではありますが、スポンジの色に触れたいと思います。
今回紹介するスポンジ6種類、8つのうち4つは白色です。
使う前は「白、清潔感があっていいかもしれない」と思っていましたが、洗い物のあとの着色汚れがだいぶ目立ちます。
着色汚れに気づいてからは、白以外のスポンジを買うようになりました。汚れる物だから仕方ない。と言われれば仕方ないのですが、一度気になると頭から離れなくなる。それがこだわりってものです。
白スポンジは、着色汚れを頭に入れていただくと良いと思います。
以上、スポンジの色についてでした。それでは後半3つです。
水キレのよいキッチンスポンジ小・大(普通のスポンジ)
こちらは大きさ違いで2種類売っています。
小さいので、お箸やスプーン・フォークなど小さいものを洗うのに最適です。
黒いスポンジは汚れが目立たないので、汚くなったスポンジをシンクに置きたくない人にオススメ。
このスポンジがオススメの人
カトラリーに気合を入れている・細かい洗い物が多い・汚れたスポンジをシンクに置きたくない
このスポンジがオススメじゃない人
大きい洗い物が多い
大きいスポンジの方は…DAISOの『速く乾いて清潔なキッチンスポンジ』とそんなに変わりありません。個数・色の好みで購入を決めてください。
ミーツのスポンジ1種
最後に紹介するミーツのスポンジは、ダイソー・セリアと少し違った感じです。ミーツはあまり店舗がなく自宅から遠いところにあるので、行ったら必ず買います。
スパッとカキとる!(フィルタースポンジ)
目の覚めるようなパキッとした黄色が印象的なスポンジ。
「油汚れ・ヌルヌルに強い」と書いてあります。それに立ち向かえる硬いスポンジです。初めてさわった時は「なんだ、この硬さは。スポンジか?」と疑いました。スポンジでした。
使い続けると硬さは和らいできますが、繊維1つ1つはしっかりしているのでヘタれは起きないです。
細長いスポンジなので、取っ手をつけて水筒・コップ用として使用するのがオススメ。細長く硬いので水筒の底までしっかり洗えている感覚があります。
ただ、しっかりしすぎているので洗うものによっては繊維が引っ掛かり、スポンジの外側がボロボロになります。
このスポンジがオススメの人
細長いコップや筒状の物を洗いたい・スポンジに硬さを求める
このスポンジがオススメじゃない人
変わった形の食器を使う(引っかかってほつれるから)・柔らかいスポンジが好き。
6商品の比較は以上になります。さいごに私がこの中で1番推しているスポンジを紹介するのですが、そのまえに、素材合体スポンジに向き合う機会があったので聞いてください。
素材合体スポンジと向き合うことがあった。
はじめに「1つの素材でできているスポンジなら別素材を接着しなくていいので、スポンジの元気期間が長くなるんじゃないかと信じて使っています。」と言いました。でも、思い出しました。
木材です。
板材・角材を貼り合わせて1枚の板にし、反りや狂いを少なくする集成材(しゅうせいざい)、薄い板を何枚も貼り合わせて強度を大きくする合板(ごうはん)…。これってスポンジにも当てはまるのでは…?
検証するため、近所の人がくれた異素材スポンジを使い始めました。異素材スポンジを信じていなかったので、もらって半年も放置していました。
あれ…?全くへたらないぞ…!木材と同じ原理ってこと…?
素材合体スポンジと向き合うきっかけをくれた近所の人ありがとう。推しスポンジなのかな。
私の気持ちの変化がわかったところで、お待たせしました!1番気に入ったスポンジの紹介です。
この中で私が1番気に入っているスポンジ
私が100均で買える1素材スポンジで1番のお気に入りは…速く乾いて清潔なキッチンスポンジ!
スポンジにかぎらず、世の中にある物は製造段階で個体差が生じると思います。このスポンジは今回で5つ目になるのですが、5つ全部交換時期までハツラツとしていました。スポンジから元気をもらう人生を私は歩んでいます。
家事を少しでも快適に。と思っていたらスポンジ沼へ
私は家事の中で皿洗いが1番苦手です。理由は面倒だから。面倒でしたが、オーエのスポンジと出会い、皿洗いでDJをしたりと食器洗いとの向き合い方を考えてきました。
嫌すぎたら逃げる手段もありますが、食器洗いは逃げられそうにもありません(あるかもしれませんがお金がかかりそう)。イヤになったときは、新たなスポンジを探し、新しいスポンジの使い心地はどうだ?!とワクワクしながら自分を皿洗いへ導く手段で乗り越えようと思います。
と、書いた次の日にいつもと違うセリアに行ったら素材1つのフィルタースポンジが新たに2つ見つかりました。
明日この原稿の締切日なので、レビューはのちほど!