朝エッセイ 2025年12月15日

駅のすぐそばのビルを心配する(2025.12.15 朝エッセイ/トルー)

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トルーです。おはようございます。

大きな建物の建設予定地を見ると、楽しみなような不安なような複雑な気持ちになります。

この間、撮影の手伝いで乗り換えの電車を待っていた時、駅のホームのすぐ隣に高層マンションの予定地があるのを見ました。

「騒音とか大丈夫なんですかね」「近い階は共用スペースにするのかも」などという話をしたのですが、僕はその予定地を見た時の不安がはっきり言い表せずにいました。ホームのすぐそばにあるビル独特の不安がある気がしてならないのです。それが頭から離れず、翌日家で妻にも話しました。

「最寄りのスーパーはどこなんだろう」などという話をするうちに分かったのですが、僕は駅のホームを行き来する電車の風圧がノコギリみたいになり、ビルの根元を切り倒さないか心配していました。

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分かりますでしょうか。もちろんこんなことは起こりません。イメージの話です。

だってさ、電車なんて巨大な物が一日に何度もビュンビュン根元を通るんですよ。それが何年も何十年も続いたら、すぐ隣にある物は触れずとも削れるでしょう。削れたらバランスを崩して倒れてしまう。心配だ。

イメージの中では心配しつつ、深刻に感じていた自分の不安が極めてどうでもいいことに安心しました。

妻は「停車する電車が多いから削れないんじゃない? 通過電車が多かったら分かんないけど」と言っていました。確かにな。

さて、こんなどうでもいい心配はどうでもよくて、今日の記事です。

林さんは二度寝のための旅をしています。覚悟が決まっているからか、旅の細部が充実しています。夜2時間しか寝なかったり、1週目ご飯だったバイキングの2周目がパンだったりします。バイキングって、途中で和洋を変えてもいいんですよね。そう言えばやったことなかった。

べつやくさんは、熱海が若者に人気と聞いて見に行きました。若者を見つけて「若者だ!」と喜ぶコマがあります。あと「冬の足湯はめんどくさい」という記述があって、激しく納得しました。なんであんなにめんどくさいんだろう。終わって足を拭く時寒いからかな。ちょうど「めんどくさい」と感じるくらいの絶妙な寒さってありますね。

皆さんは、暖かいところで記事を読んでくださいね。足湯がめんどくさくない人は足湯で読んでも構いません!

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