こんにちは、編集部 石川です。
先日の乙幡さんの記事、「“ハト”ヒールでハトと仲良くなりたい」。
「ハイヒールをハトみたいにして、ハトの群れで人気者になってみたい」という一切共感できない導入から始まりつつも、圧倒的な作品のインパクトで、デイリーの今月の人気記事トップに躍り出ました。
そしてこの記事、国内だけでなく、いま世界中で話題になっています。
boredpanda はデイリー関係者がけっこう見ている、おもしろサイト。
デイリーつながりで名前的にシンパシーを感じざるを得ない Daily Mail は、イギリスのスポーツ新聞的な新聞のオンライン版です。
これが6/1時点でたぶん一番新しい記事。Spoon & Tamago という日本の話題を紹介するページのようです。
CHEESEburgerというサイト。これもおもしろ系っぽいです。
mymodernmetはアートやカルチャー系のメディア。
UFUNKはヘボコンも紹介されたことがあるフランス語のアートやカルチャー系のページです。
英語圏以外だと、他にもインドのページや
ロシアのサイトなどにも登場しています。ここに紹介したのはまだ一部。ほかにもいろんなサイトで紹介されております。
ところで、海外のサイトを見ていると、あることに気づきました。
キョート・オーハタ
誰?
どのサイトを見ても、乙幡さん(ケイコ・オツハタ)が「キョート・オーハタ」と紹介されています。
仕方がないのでTwitterのアカウント名にも a.k.a をつけた乙幡さん。
なんでこんなことになってしまったのか。我々取材班は調査に乗り出しました。
そこで判明したのがこちら。
どうもKyoto Ohataの初出は、上で紹介したmymodernmetの記事のようです。そしてその情報元として挙げられていたサイトを見てみると…。
ロシア語!なんと乙幡啓子がロシア語化される過程で、キョート・オーハタになってしまったようです。
ちなみにGoogle翻訳を使って上のロシア語の発音を確認したところ、ほぼ「キョータ・オハタ」みたいな感じの発音でした。
ロシア文字で「ケイコ」と表記することができなかったのか、あるいは単にロシア人が適当だったのかは知る由もありません。
しかしいずれにしろ乙幡さんは「キョート・オーハタ」として、いまハトの羽根で世界に羽ばたいておられます。
しまいには靴職人にされてます。
なお、今週土曜公開の月間総集編では、この件について乙幡さんへのインタビューを掲載予定。そちらもお楽しみに。
追記:
インタビュー記事を公開しました!3ページ目です→5月の記事ベスト5&「キョート オハタです よろしく」
英語版、乙幡さんの作品記事も公開しております。こちら→Kyoto Ohata's Novelty Collection