(11月)特徴ないな、11月

at 2006.01. 2 月 11:27
みなさま明けましておめでとうございます。11月カレンダーはわたくし大山が担当します。よろしくお願いいたします。
さて、その11月ですが、およそ特徴の無い月だということに気づき、素材モティーフ選定の難しさをかみ締めているところであります。こまった。
実家のトイレとかに飾られるような無難なカレンダーの絵柄を想像してください。1月だったらお正月という存在感あふれるモティーフが存在します。鏡餅でも羽子板でも絵柄に不自由はしません。2月だって節分があります。行事のエアポケットと言われる6月だって雨傘や雨蛙ひとつ置けばOKです。誰も文句は言いません。8月も祝日がないため不利なようですが、そこは1年で最も愛好者の多い、季節の王者「夏」。海岸、花火、風鈴などサマーオブジェクトには有無を言わさぬ説得力があります。
ところが、11月はどうでしょう。祝日といえば「文化の日」と「勤労感謝の日」。堅い。堅いです。およそ華やかさというものがありません。文化の日はぼくの誕生日です。
季節という点でも中途半端です。11月と10月なんて季節的イメージの上ではなんの違いもありません。ただ10月には「運動会」という飛び道具があります。卑怯なり、10月。
いきおい、11月のカレンダーには上のような、なんとも煮え切らない絵柄が添えられていたりするわけです。
さて、どうしよう。次回更新までには何か考えます。
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