出場ロボット全機紹介
本レポートにここまで登場しなかったロボットを全機紹介します。
架空の市の市役所。災害時に変形してロボに……ならず、市役所のまま突進。プロペラで飛ぶかと思いきやプロペラだけ飛んでいく。
夢で見た、甘食をUFOにする宇宙人を再現。UFOはなぜか宇宙人ごと高速回転する。動力の犬のおもちゃは後ろの装備が重すぎてひっくりかえってしまうため、首にかなりの重量のおもりをつけられている。
フワフワのボディはざるに毛糸を通すことで実装。前方に装着されたマッサージ器が電動で上下するが、たまに自分の毛糸に絡まって止まる。
クマとイヌ2体とふかふかのモール。材料は全部かわいいのになんでこんなにまがまがしいのか。寄生生物に体を乗っ取られてしまったようなビジュアル。影も怖い。
輸送中の破損でボディであるキムワイプの箱がかなり壊れつつあり、非常に繊細な状態での出場。顔がかわいい。正面に出ているのはベロかと思いきやゲロとのこと。
名前が最高。上のメガネが回って攻撃するが、リーチがほぼ本体の直径と同じためまず敵にあたらない。なぜメガネが回るのかについては「ロボットのボディを回したかったけどお母さんに作ってもらったらこれになった」
コンセプトはお嬢様なのだがそこはかとなくムーミンっぽい。2回戦のバトルロイヤルでは敵(市役所)のモーターに巻き込まれカツラが取れるというショッキングな展開に。
自身がイエスマンになって相手を肯定することで、敵の戦意を喪失させるというコンセプト。開発者の頭の動きと連動してロボットがうなずく(木の棒でつながっているから)。なお試合中に…
友人と二人で出場するつもりが友人はプラハ旅行に行ってしまったため、仕方なくプラハ=お城=プリンセスがモチーフのロボットを制作。全身がキラキラしたプリンセスの要素で構成されたロボ。NGワードは「カッパ」。
2体のロボットが連結。前衛はシャコをモチーフにした「シャコッチ」が高速パンチを繰り出す。後衛は日用品を使用した癒しのロボット「The 日常」。
1回戦では妖刀Arduinoの達人を相手にかなりのデッドヒートを繰り広げ、敗退。「悔しいです!」とのコメントを残した。
ヘボコンは負けても基本的に悔しくないんだけど、いい試合だっただけに悔しいのはわかる。
コントローラーのアンテナ先端にある磁石と、本体に仕込んだ磁石を反発させて操縦。……のはずが、会場への道中に本体の磁石が外れて失くなったためコントロール不能に。「(スポンサー製品の接着剤)スーパーXを使っておけば…」の声多数。
幼稚園の先生が開発。プリンカップの顔、ラップの芯、などすべて園で園児が制作に使う材料を使用。タイヤのすべり止めは、園で瓶のふたが開けられないときに使っているゴム手袋。あまりの清さに「もっとも攻撃してはいけないロボット」と評された。
ちなみにエキシビジョンマッチの玉入れで唯一手でピンポン玉を入れたのは、この開発者のやぎせんせい。
浜名湖ボートレースに「ヘボコン2023爆走記念」という個人冠協賛レースを出してくれた。その映像を流しつつ、あたりの舟券で敵を誘惑するロボ。なお開発者の衣装が…
中にパワーショベルのおもちゃが入っている。機能としてはパワーショベルそのままだが外装の完成度が高い。しかし戦闘用ロボとしては凝るべきなのは外装でなく機能の方では。
DVDドライブのトレイが開閉することで敵を倒す…はずだったが、トレイに障害物にあたると勝手に閉まる機能がついていたため、相手を押せないことが判明。「誰も傷つけない」という名称に。
しかし試合が始まってみるとわりと押せた。時間切れになり会場投票で負けたが、「誰も傷つけないと嘘をついたのが客席のひんしゅくを買ったのでは…」と評された。
4つの投票箱に事前に投票を受け付け、その重さのバランスで進む。マシン全体で三権分立を体現しており、上から見ると日の丸になるというギミック付き。
正面に見える鍵盤の描かれた板を持ち上げて対戦相手をひっくり返す。電動で実装したが一撃に5分かかるので手でひもをひっぱる方式に変更したとのこと。優勝候補のダックガン対策に全振りしたが、形状も作戦も全然違う敵に当たり1回戦敗退。
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