たのしかった
最初は時代を感じるマス目に笑っていたのだけど、もう普通にゲラゲラ楽しんでしまった。だって目の前の人たちが、ベストセラー作家になったり、石油が出たり、潜水してクジラを捕まえたりするんだもの。
無責任かつノーダメージで、人生を疑似体験できるのって楽しい。すべてがルーレット次第で、思い通りにいかないのも、なんだか人生という感じがする。
これが60年近く前に作られていて、既に「人生ゲーム」として確立されているのってやっぱりすごい。名作ってこういうことなんだろうな。
決着が付くまで2時間ほど、お酒を飲みながらなかなかに盛り上がった。60年近く前のゲームだけど、ぜんぜん遊べる。
せっかくなので米光さんに聞いてみよう。これって、ゲームバランス的にはどうなんでしょう……?
「基本的にルーレットで決まるしね」と米光さん。どのマスに止まるかはルーレット次第だし、株や大立者も最終的にはルーレットで結果が左右される。
人生ゲームはプレイヤーの意志が介在するところが少ない、いわゆる「運ゲー」。だから子どもでも勝てるんですよね。
さらに、パッケージのおじさんが気になった米光さんがその場で調べたところ、あのおじさんは、当時の人気司会者であるアート・リンクレター氏とのこと。作者じゃないんだ!
リンクレターさん、1960年代に司会を務めていたテレビ番組で”Kids Say the Darndest Things"(子どもってホント面白いこと言うよね!)という、子どもとやりとりするコーナーが大人気だったそう。
そういうことなら、「家族で安心して楽しめるゲームですよ!」という広告塔として、ぴったりの人選だったのかもですね。
最初は時代を感じるマス目に笑っていたのだけど、もう普通にゲラゲラ楽しんでしまった。だって目の前の人たちが、ベストセラー作家になったり、石油が出たり、潜水してクジラを捕まえたりするんだもの。
無責任かつノーダメージで、人生を疑似体験できるのって楽しい。すべてがルーレット次第で、思い通りにいかないのも、なんだか人生という感じがする。
これが60年近く前に作られていて、既に「人生ゲーム」として確立されているのってやっぱりすごい。名作ってこういうことなんだろうな。
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