競技フェルミ推定という新ジャンル
フェルミ推定に対して、もともととっつきにくくてネガティブな感情を抱いていたが、それを競技にすることで楽しめた。場所当てゲーム「ジオゲッサー」のように、Webゲームとして「フェルミゲッサー」を作ったら、フェルミ推定のスペシャリストが何人も出てくるかもしれない。
ほり:次がファイナルラウンドです。
ほり:北向さんが独走状態ですね
石川:北向さんのライター名を「フェルミ北向」に変えましょう
推定結果は……
ほり:ドーナツベースカウントだ。めっちゃ面白いです!
石川さんのユニークな解法に歓声が上がる。今大会の「ベストプロセス賞」を上げたい。
ほり:答えは…… 1016店舗!
北向:2バーミヤンじゃなくて3バーミヤンだったか!
ほり:石川さんは順位点2ポイントとボーナス点1ポイントで計3ポイント。北向さんは順位点1ポイント獲得です。
石川:最後すげー考えたからうれしい
ほり:おしゃれでした!
最終結果はこのようになった。
北向ハナウタさんの圧勝である。
石川:りばすとさんがフェルミ推定で今の会社に入ってるから、僕と北向さんも入れるんじゃないですか?
りばすと:いけますね。入社確定
ほり:ドーナツベースカウントが人事に評価されそうですね
こうして、第1回国内店舗数フェルミ推定クイズは幕を閉じた。参加者たちに感想をもらった。
石川:面白かったです。自分のロジックを発表するときの賢者ぶれる感じは他のゲームには無い快感がありました。そのあと倍の力で「偉そうなこと言って外した」という辱めが返ってくるのですが……。今度は「答え以外は検索OK」のルールでもやってみたいです
北向:俺は「街でどれくらいこの店を見かけるかな」という体感から数字を導き出しており、今回は対象が日本の店舗数だったのでうまくいきましたが、これが「インドの店舗数」だったらビリになっていたと思います。でも勝ちは勝ちです!やったー!
りばすと:楽しかったです!就活で使ったとドヤ顔で言っておいて全然結果が振るわなかったので、今後は暗記で乗り切ろうと思います。西松屋は1,145店舗
忖度もあるのかもしれないが、楽しんでもらえたようでよかった。実際、自分でやってみても楽しく、日々、家で妻と問題を出し合っている。ちょうどいい問題がいくつかあるので最後に紹介したい。
数値感覚を身に着けて、ライバルたちに差をつけよう。
フェルミ推定に対して、もともととっつきにくくてネガティブな感情を抱いていたが、それを競技にすることで楽しめた。場所当てゲーム「ジオゲッサー」のように、Webゲームとして「フェルミゲッサー」を作ったら、フェルミ推定のスペシャリストが何人も出てくるかもしれない。
【新作】ゲームマーケット2025春にて、「異変ボドゲ」を販売します!
— ほり (@horicun) March 2, 2025
何らかのボドゲをしながら異変を仕掛けるゲーム。ふだんのボドゲがよりいっそう楽しめます。
※5月17日(土)のみの出展です#ゲムマ2025春 #ゲムマ #ゲームマーケット2025春 pic.twitter.com/iYdY0qzYep
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