書評 2018年10月11日

書評

 

デイリーポータルZがおすすめする本の数々です。関係者がきちんと読んだ本を自信を持っておすすめしています。

のつもりでしたが、本が売れないのでなんでもいいから買った雑貨を紹介するコーナーになりました。

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カミソリ刃クリーナー ”BladeTech” / Cannelle


カミソリの替刃が高いなと思っていたらこれを見つけました。

刃が5倍も長持ち!すげえ!

来てみたらわりとゴムの板です。刃の汚れはとれている気はします。

(2018/07/24 林雄司)


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The New York Pigeon / Andrew Garn


ハトの写真集。キリっとした高解像度の写真ばかりです。きれいな写真で見てもやっぱりハトは、かわいい2:きもちわるい8ぐらいの生き物だと思います。

 

(2018/07/20 林雄司)


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林丈二的考現学?屁と富士山 / 林丈二


海で拾った浮き、靴底に挟まっていた小石などのコレクション。見せ方がきれいでとても参考になります。

(2018/06/01 林雄司)


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輪切り図鑑 / リチャード プラツト


いろんなものの輪切りが描かれた本。Amazonの扱いは大型本ですが、けっこうでかいです。

(2018/06/01 林雄司)


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しろときいろ / 川口春奈


うちの近所で撮影していたドラマなので、見ていても知っている場所ばかり出てきて面白いです。横山さんの誕生日パレードやったあたりです。

(2018/05/31 安藤昌教)


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ノートパソコン用 充電コンバータケーブル アダプタ / Easy Live


自宅にあるケーブルと、新しいパソコンの充電ケーブルにつなぐコードが違うときありますよね。そんなときにつなぐコンバーターケーブル。すごい便利!と目が覚めましたが、形状が違って買いなおしです。

 

(2018/05/18 橋田玲子)


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規則と意味のパラドックス / 飯田 隆


+と書かれていたら数を足す,というところから疑ってかかります。人類が足し算を経験したのはしょせん有限だから,もしかしたら別の意味があるのかもしれない,と。そんなこと言ってると嫌われるぞ,と思いながら読みました。

(2018/05/11 安藤昌教)


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ダークナイト / クリストファー・ノーラン


主人公のブルースが車で出かけようとするときの執事のアルフレッドのセリフに「ランボルギーニで?」と字幕がつくんですが、何度見ても日本語で「ランボルギーニで?」と言っているように聞こえます。そのあとランボルギーニはぶつかって潰れます。

(2018/05/11 安藤昌教)


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檀流クッキング / 檀 一雄


料理コラムなんですがレシピ部分がざっくりしていて読み応えがあります。「酒だのみりんだのを自分の好みの量だけ加えよう」とか書いてあります。それでも描写がすべて美味そうなのは筆力か。

(2018/05/11 安藤昌教)


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Hikea / Hikea Productions


ドラッグを摂取した状態でIKEAの家具を組み立てる番組。途中で窓の外をぼんやり見つめてしまったりしてまったく完成しません。

(2018/05/11 安藤昌教)


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異名・ニックネーム辞典 / 杉村喜光


蛍原徹→「のっぺり星人」、
バナナ→「実芭蕉」、
浦和→「北の鎌倉」、

など誰かがつけた別名がたっぷり載ってる辞典です。何日も楽しめます。

(2018/04/27 林雄司)


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今日から使えるヒップホップ用語集 / 押野素子


この本さえあれば、おれのリリックのパンチラインをイルで超ドープにレペゼンできるんじゃないかと思って買いました。

(記事の見出しをかっこよく見せることができるんじゃないかと思って買いました)。

(2018/04/27 林雄司)


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世界の辺境とハードボイルド室町時代 / 高野 秀行/ 清水 克行


室町時代とソマリランドが似ているという対談。室町時代はアナーキーで、日本史趣味っていうと幕末ばかりという構図にうんざりしている人(おれ)におすめです。

(2018/04/27 林雄司)


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クオ・ワディス / シェンキェーヴィチ


文体の古さと登場人物の名前の難しさの壁がかなり高いですが、そこをがまんして乗り越えるとストーリーは面白いです。上中下と3冊あって下巻あたりでようやく壁を越えます。

(2018/04/20 安藤昌教)


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床下仙人 / 原 宏一


一生懸命働いてローンまで組んで郊外に家を買ったら床下におっさんが住んでいた、というファンタジー。短編集ですが全編にわたって働きすぎはよくないね、というメッセージが込められています。

(2018/04/13 安藤昌教)


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ボルヘス怪奇譚集 / ホルヘ・ルイス・ボルヘス


見開き1ページくらいで終わる古今東西の謎な話が大量に収録されています。半分くらいは面白くて、残りは正直何言ってんのかわからなかったですが、遠い土地でなまりの強いおばあちゃんにインタビューしているような感覚になりました。

(2018/04/09 安藤昌教)


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幻覚の脳科学 / オリヴァー・サックス


お化け、てんかん、薬物、幽体離脱など。あらゆる種類の幻覚について、実際に見えてしまった人のエピソードを引用しながら書かれているのでリアリティが違います。家に帰るとすでに自分がいる、突然光ったと思ったら啓示を受けたなど。想像力を軽く超えてきます。

(2018/04/09 安藤昌教)


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大人のシャンプーハット / ワイズ


頭がでかい僕でも入りました。楽しい気分になります。

(2018/04/06 林雄司)


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鉄道ふしぎ探検隊 / 河尻定


日経新聞で地図・鉄道好きをうならせる記事を書いている川尻記者の新刊。

向ヶ丘遊園は当初あまり遊具がなく、土器(かわらけ)投げぐらいしかなかったそうです。地味。

(2018/04/06 林雄司)


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コンデンサーマイク MV88A / SHURE


ラジオの更新頻度をあげようとしているのですが、これすごくきれいに録れますよ。指向性がアプリで調整できるのがすごい。

(2018/04/06 林雄司)


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デビル / ジョン・エリック・ドゥードル


悪いことすると悪魔がくるぞ、とキリスト教文化の国だと子どもに教えるんでしょうか。悪魔はずいぶん細かいところまで人の悪事を見張っていて、手の込んだおしおきをしかけにやって来るんだなと思いました。見た後しばらくエレベーターが怖いです。

(2018/03/23 安藤昌教)


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Rjxはんだツール金属万力で6ゴム支援 /  


はんだ付けをするときに手が足りないため、部品を保持するのに使う器具です。が、見た目がとにかく禍々しいのでインテリアとしてもおすすめです。機械翻訳まるだしの商品名も痺れます。

(2018/03/19 石川大樹)


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うなされ上手 / 中川いさみ


「クマのプー太郎」「大人袋」は当然だと思いますが、このエッセイ集もすげえ面白いんですよね。

劇作家、まんが家、イラストレーターのエッセイは面白いという僕の仮説が一層強固なものになりました。

(2018/03/16 林雄司)


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鋼の人 / 吉田戦車


いわゆる分かりやすいギャグまんがではないけれど(作品によってはシリアスなものもある)、ディテールやセリフが常軌を逸していて、全体としてギャグになっている作品集。

知らない国の民話のようです。

 

(2018/03/16 林雄司)


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おらあロココだ! / しりあがり寿


これに載っている四コマまんがを高校生のころに読んで、面白いしこれならおれも描ける!と不遜なことを思ったのをおぼえてます。


 

(2018/03/16 林雄司)


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ワールズ・エンド / ポールセロー


もやっとした短編が9編収録されています。村上春樹の本は全部読んでおかなくてはいけないのだ、という呪いにかかった人向け。僕もその一人です。

(2018/03/16 安藤昌教)


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地質学でわかる! 恐竜と化石が教えてくれる世界の成り立ち / 芝原 暁彦


化石きっかけで地質や、地形、火山などを解説。読み終わると「おれたちよくこんな不安定な場所に住んでるな」と思います。海面が高くて海が内陸部まで入り込んでいた時代を「海進」というらしいですが、中でも「有楽町海進」というのがあって居酒屋っぽいなと思いました。

(2018/03/16 安藤昌教)


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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 / トム・ラス (著),? 古屋博子 (翻訳)


よくある性格診断テストなのですが、こは自分の性格をどういう風に長所に結びつけられるかが詳しくわかります。たとえば「収集心」の特徴がある人は情報を集めるのが好きだから、いろいろなことを知っていていろいろな人と話があうとか。人のことを褒めるのに使えそうです。

(2018/03/09 藤原浩一)


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一脚ポール 3段 / HAKUBA


プープーテレビの料理動画を撮影するために買いました。これをつけるとカメラを真下に向けても三脚の脚が映らなくなります。机を揺らすとカメラがプルプル震えるので注意が必要です。

(2018/03/09 藤原浩一)


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ラミー ボールペン ピコ / LAMY


後ろをノックするだけで前後がシャキッと伸びるさまはさすがのかっこよさです。ドイツ製。

持ってるだけで誇らしい気持ちになります。

 

(2018/03/09 林雄司)


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