特集 2023年9月15日

ホワイトハウスは大阪にもいくつかあって、わりと白くない

アメリカの象徴とも言える建物「ホワイトハウス」。
それと同名の建物が大阪にもあちこちにあると知り、見て回ると必ずしも白い訳ではないようでした。

自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。

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ふと見かけたマンションが変わった名前で、ちょっと頭の片隅に残ることって、たまにありますよね。

僕にも4~5年前から、なんとなく印象に残っている建物があります。それは――

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この真ん中のグレーの建物!

一見するとなんの変哲もない、ちょっと年季の入ったマンションですが、注目すべきはその名前。

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ホワイトハウス!しかも3番館!

アメリカの象徴とも言えるホワイトハウスと同じ名前の建物が、大阪にひっそりと存在しているというギャップがたまりません。

しかも白いといえば白いですが、全体的に若干グレーっぽくて「ホワイトハウス」というのも気になるところ。

調べてみると、他にも大阪には「ホワイトハウス」があるようだったので、本当に外観が白いのか見て回ってみました。

・集計してみると……!?

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結果は、ホワイト6に対してそれ以外が8!

あくまで主観的に色を判断しているほか、「ホワイト」ハウスですし全部真っ白であってほしい!という理想があるので、ちょっと厳しめなジャッジで選別したところ、完全に真っ白なホワイトハウスは案外少ないと判明!

それではまずは、白いホワイトハウスから個別に見ていこうと思います。

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・白いホワイトハウス

例えば白いホワイトハウスは――

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新北野のホワイトハウスがそうでした。
少し後ろに下がってみると、

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入口はこんな感じ。
かなり真っ白でした。

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試しに壁の一部からカラーコードを抽出してみると、こんな感じ。
実際に肉眼で見た印象では、もうちょっと白かったように思います。

他には――

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瓜破のホワイトハウスも、 

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なかなかの白さ! 

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入口から抽出してみると、割と見た印象に近い色かも!
よく見たら「WHITE HOUSE」の文字も白くていいですね。

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さらに梅田のホワイトハウスは、 

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マンションではなく、ヘアサロン!
入口付近は高級感のある白で統一されていました。

カラーコードは大理石柄のマーブルってない箇所から抽出しましたが、照明の影響もあってか写真ではやや暖色寄りに。

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白いホワイトハウスのラストは、角に立つでかいマンション。
入口の方へ向かうと――

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ホワイトハウス公園前!
妙にこち亀っぽい!

肉眼だと夏の日差しに照らされて真っ白でしたが、抽出するとそうでもなかったり。

whitehouse001.jpg

などなど、白いホワイトハウスは全部で6軒見つかりました。

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・色々なホワイトハウス

では、他の色のホワイトハウスはというと――

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まずは平野のホワイトハウス。
最初のところが3番館だったので、その系列の物件なのかも。

離れて見てみると、

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グレーっぽい!
ちょうど隣が解体中で、壁が剥き出しになったことでグレー部分が増えていました。

空もちょうど同じような色の日ですね。

IMG_4872b.jpg

次は千林のホワイトハウス。
「千林」と「ホワイトハウス」という組み合わせが最高すぎますが、ここは、

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ややクリーム色!
優しい色味ですが、白感は薄め。

⏩ どこまでがホワイトなのか

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