実際の空を見て分かること
林:
いつもデータを見てこの話をしてますが、実際の空を見て語れることってありますか?
増田:
感覚的で言語化するの難しいんですけれども、グレーな雲で梅雨前線の雲っぽいなっていうのはあります。6月の雲。ただ、そんなに低くなく、部分的に青空があって、梅雨前線が弱まっている。
西村:
青空のなかに見える雲は白いですね。
増田:
うすーく真っ白な雲っていうのは氷の粒でできている雲なんですよ。下の方に見えている黒っぽい雲の塊とか、モワモワっとした感じの雲は、水滴でできた雲で凍ってないんですよね。凍ってないということは、それなりに気温が高い。湿気が、水がいっぱいある。
林:
あの白いビルの上の雲が湿気。
西村:
なんか雨降りそうな雲だなっていうのはわかりますよね。すごいネズミ色。
増田:
ネズミ色感っていうのが雲の厚さを表しているんですよね。
白っぽい雲は薄いわけですね。
例えば、紙1枚を太陽にこうかざしてみたら、白いままですよね。
でも紙100枚ぐらいを束にしてかざすと、底は黒っぽくなります。
それと一緒で、雲も薄いと太陽の光を通すので白っぽいわけですよね。
一方で太陽の光が通ってないということは、結局それだけ雲が分厚い。雲が分厚いということは、それだけたくさんの水が浮いている。
たくさん水が浮いているということは、それらがまとまってくると、ぼたぼた雨が落ち始めるので、やっぱり黒い雲ほど雨が降りやすいということになるんですよね。
林:
空だけでめっちゃ語れますね。
目の前の入道雲はレーダーに映っている
増田:
これからの季節は入道雲探しが面白いと思います。特に大きい入道雲だと雨雲レーダーでこれだって分かる。
林:
雨雲レーダーで同定するのおもしろそう。
増田:
逆に雨雲レーダーに出てなかったら、まだ雨として落ちてないか、ははーんって思えます。
西村:
入道雲って、横から見ると山みたいな形になってわかるじゃないですか。レーダーとか気象衛星で見ると、どんな形なんですか。
増田:
入道雲は本当にポツンですよ。ひとつの街ぐらいとか、本当数キロぐらいしかの広がりしかないので。
西村:
積乱雲って上昇気流ですよね。
増田:
勢いよく上に縦に伸びるのは上昇気流に勢いがあるってことなんですよね。
じゃあなんでそんな勢いのある上昇気流が生まれるかっていうと、地面が熱すぎるから。
林:
なるほど
増田:
やかんの中でお湯を沸かす時も、泡が底から離れて勢いよく上にいくじゃないですか。
あれと一緒で空気が地面から離れて上がり始めると、数十分であっという間に大きな入道雲ができて、急に雨が降ってくることがある。
夏って細かい雨雲がぼこぼこぼこぼこってあっちこっちでできるわけですね。だから予報が難しい。
増田:
ひまわり画像でもこういうポツっというやつは入道雲。
林:
ここにいたらレーダーの雲と肉眼で確認できるんですね。
増田:
少し離れたところから空を見て、あれかっていう風には見られると思いますよ。
西村:
今、赤坂のあたりは雲がかかってますけど、これは雨雲でではないってことですよね。雨雲レーダーに出てないってことは。
増田:
そうですね、はい。
増田:
ひまわりの方がわかりやすいかもしれないですね。
今、日本だったら2分半ごとに見られるので。ほら、東京が雲の隙間に今入ってきましたよね。
増田:
ひまわり画像でフィリピンを見ると、こういうポツポツがいっぱいあるじゃないですか。我々は上から見てポツポツですけど、現地の人から見ると青空にポツポツ入道雲が浮いてるわけですよね。
林:
じゃあ、その下ではどばっと雨が降っている?
増田:
これぐらいちっちゃいと、おそらく降ってないんじゃないかなと。
輝いているのは降っているかもしれませんが。
小林:
輝いているのは背が高い雲です。
西村:
真っ白になってるほど雨が降ってる可能性が高いと。はああー(感心)
5月のクイズ
正解: 31.1℃
武井崇さん
4月より暖かくなると予想されるから
はちえもん
過ごしやすくなると言われた月ほど突然気温が上がるのでこれくらいいきそうだな、と
増田:
素晴らしい。お見事。
林:
武井さんはいつも投稿してくれてます。
増田:
ありがとうございます。もうほぼ正解ですよね。
林:
2番目がハチエモンさんで。0.5度差ですね。
増田:
うんうん。素晴らしい。
6月のクイズは変化球です
林:
さて、6月のクイズも気温にしましょうか。
増田:
なんかちょっと変化球にしましょうか。
林:
梅雨明けするかどうか?
西村:
2択
増田:
梅雨明けの理由は面白いかもしれないですね。あなたはこれを梅雨明けとするかしないか。
林:
気象庁が梅雨明けを発表しちゃうかもしれませんが、梅雨明けした・してないも一緒に答えてもらいましょうか
増田:
いまの天気を梅雨明けとするか、しないか。そしてその理由。
回答はこちらから!(締め切り:2025年6月22日 23:59)
林:
この長い梅雨の休みをどう捉えるか。
増田:
関東甲信ですね。
西村:
次回、このコメントについて話しましょう!

