両国国技館は、相撲を知らない人でも楽しい
チケットが2枚当たったので、弟(相撲知識0)と見にいった。会場に入るとお江戸ディズニーランドか?というぐらい盛り上がっているので、知らない弟もテンションがあがり、試合も大声を出しながらみていた。相撲は初心者にもわかりやすいスポーツなんだなぁと実感しました。
あと大の里さんが5月28日に横綱に昇進したそうです。昭和以降最速とのことでした。「新卒」呼んでいた頃の自分を張り倒したいです。
その後、育休が明け、仕事がはじまった。
中継を見られなくなったので、5場所分ぐらいはうっすらニュースで追い、途中、にわかながら琴櫻の優勝を喜んだりした。
そして、今年の5月場所…
「国技」だしNHKで中継しているし、相撲を見はじめてなお、硬いイメージを持っていたが
試合がはじまると、どの力士もテレビで見るよりとんでもなくでかいことがよくわかる。お肉とお肉が衝突するパチンという音の緊張感がすごい。
というか、当たり前だけど生で見ると土俵ってめちゃくちゃ土だった。土の上に裸足ってそういえば辛くないか? なのにこんな名試合ばかり?生で見るとわかるすごさがたくさんあった。
「力士ってなんか怖い」と思ってた自分をひっぱたきたくなる。滲むような努力をされた皆さんなのだ。すごい世界である。
そしてとうとう好きになった琴櫻さんが出てきた。
そしてうちわで応援…すると…勝った!!わーー!!
喜んでいると、隣のおじいさんが「琴桜はおなかがぷよぷよしてるから張り倒そうとすると衝撃が吸収されちゃうんだよ」と豆知識を教えてくれた。
その後、鬼強新人こと大の里さんが出てきた。なんとこの場所全勝中らしい。そして優勝すると、横綱昇進確定だという。
「このペースで横綱ってすごいんですか?」とおじいさんにきくと「本当に珍しいぐらい、とんでもなく強いよ。もう毎日楽しみなの」と言っていた。
実際、大の里が出てくると会場の熱気は3倍ぐらい盛り上がっていた。大注目の選手なのだ。
そして当たり前のように勝った。192cmもあるので生で見るとすごい迫力だった。一瞬でファンになってしまった。
はじめは印象すらよくなかった相撲だが、結果かなり好きになってしまった。
単純接触量をわざと増やし、好きになりにいってわかったのは
ということでした。やっぱり毎日見ると好きになってしまうようだ。
CMなど広告で気付かぬうちに好きになるのは少し怖い気もするが、逆手にとって「好きになりにいく」のはとても楽しかった。この方法ならなんでも好きになれる気がする!(?)
また、相撲は歴史が長いので、追えば追うほどストーリーとして試合を楽しめることがわかった。
硬いと思って敬遠していたが、ルールも明快で、力士も個性的。そりゃ江戸からずっと続くよな、と納得の面白さだった。
今後も私はうす〜く相撲を追っていく。きっとこれで老後もおばあちゃんぐらい楽しめることだろう。今から楽しみです。
チケットが2枚当たったので、弟(相撲知識0)と見にいった。会場に入るとお江戸ディズニーランドか?というぐらい盛り上がっているので、知らない弟もテンションがあがり、試合も大声を出しながらみていた。相撲は初心者にもわかりやすいスポーツなんだなぁと実感しました。
あと大の里さんが5月28日に横綱に昇進したそうです。昭和以降最速とのことでした。「新卒」呼んでいた頃の自分を張り倒したいです。
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