特集 2024年9月11日

わさびのり太郎は一口で全部食べるのが一番

別の太郎も一口で食べてみる

せっかくなので蒲焼さん太郎を始めとする別の太郎シリーズも買ってきた。実はわさびのり太郎以外はほとんど食べたことがないので、この機会に食べてみよう。一口で。

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まずは王道、蒲焼さん太郎から。おいしいヨ!!
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裏面にはやはり蒲焼さん太郎本人からの「毎度お買い上げありがとうございます」メッセージが。

わさびのり太郎の一人称は「ボク」だったが、蒲焼さん太郎は「私」だ。キャラ設定が光る。

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強風に生え際で応えつつ食べていく
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あ、思ったよりもわさびのり太郎に近い!

基本の味付けはわさびのり太郎と同じ路線であり、わさびが無いシンプルな味が感じられる。

逆に蒲焼さん太郎しか食べたことがない人は、それにわさび味を足したものを想像してください。それがわさびのり太郎です。って感じ。

そしてこれも一口映えする味である。おいしいおいしい。

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続いては焼肉さん太郎。ピリ辛だよ!
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焼肉さん太郎も謝辞あり。一人称は蒲焼さん太郎と同じく「私」。
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あ、しょっぱ~~~~~い!

ピリ辛はピリ辛でも、塩辛い方向のピリ辛である。しかもそれが一口でほおばることによりピリを越え、純粋な辛となっている。

これはねえ、少しずつ食べた方がいいかもしれない。

太郎シリーズでも一口で全部食べるのが最適解じゃないパターンがあるんだ。

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ふと振り返ると遠くの方で少年達がサッカーをしていた。青春だ。おれも今太郎シリーズで青春を感じているよ
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酢だこさん太郎には謝辞がない

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そして最後に酢だこさん太郎。

酢だこさん太郎だけ汁気が多いのか、中身がひたひたな様子が伝わってくる。こいつは今までの太郎と違うかもしれない。

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あっ、謝辞がない!

他の太郎と比較して商品説明がとても簡略化されており、「毎度お買い上げいただきありがとうございます」が省略されている。

酢だこさん太郎には謝辞がない。これはテストに出ます。

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肝心の味はめっちゃすっぱい!

先の焼肉さん太郎は少しずつ食べたほうがいい「かもしれない」だったが、これは少しずつ食べないとだめだ。少なくとも私は。

本気のすっぱいもの好きの方は一口で食べてみてください。

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以上、河原よりお届けしました

わさびのり太郎は売っていない

わさびのり太郎をまだ食べたことのない方はぜひこの後食べてみてほしい。食べてみてほしいのだが、注意してほしいのがわさびのり太郎は中々売っていないことである。

昔はそこそこ色々な場所で売っていた気がするのだが、今回撮影のために軽い気持ちで探し求めたところ、スーパー5軒、コンビニ8軒を巡る大捜索となってしまった。

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捜索の中で大型のスーパーには駄菓子コーナー自体がないという知見も得た。単価が見合わないのだろうか。

ただしインターネットなら30枚セットとかで売っている。

Just do it。おれたちでわさびのり太郎を買い支えよう。

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これは帰り道にわんさか生えていたきのこ
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