今となっては石器なみに使いづらい機材でしたが……
ホームビデオを撮っても、ほぼ撮りっぱなし。せいぜい名場面をダビングして切り貼りするくらいしかできなかった時代に、ビデオにタイトルやテロップ、イラストまで挿入できる(今回はやりませんでしたが、後からナレーションも入れられる)ビデオタイトラーは夢の機材だったろうな……と、実際に使ってみて改めて思いました。
しかし使い勝手は地獄!
間違えてもアンドゥし放題、キーボードでサクサク文章入力できて、どんな色でも使えるAdobe製品に甘やかされている現代人のボクにとっては、石器なみに使いづらくてストレス全開! 「来週からビデオタイトラーで入稿して」と言われたら白目をむくと思います。
30年後くらいにはPhotoshopやPremiereも、「なんでマウスなんてものを使って矢印を動かしてるんだよー!」とか言われるようになるんですかね?