会話のテンポが悪くなる
発言の前に「玉を動かす」というタスクが追加されたことで、会話のテンポが大幅に悪化した。普段はほとんど反射で発言してるんだな。発言前によく考える時間ができるから、不用意なこと言わなくて済むかも!日常で使うときのために腕の動きを練習しておくことにします。
チャットで相手が文字を入力しているときに、「・・・」という3つの点が上下にリズミカルに動く演出がある。「入力中」は、対面の会話での「考え中」にあたるだろう。発言を考えているときに「・・・」を動かしてみたい。点が動く装置を作ってみよう!
Metaのメッセンジャーでは、会話相手が文字を入力しているときに「・・・」が動くアニメーションが表示される。
何らかの方法でこの玉と同じ動きをする装置を作り、会議や日常会話などで使えないか?発言を考えている間に手元で動かしたい。
当サイトのライター会議でこのネタを相談したところ、どんな装置で動かせるか考える机上の空論大会になった。玉を上下に動かせそうな方法をとりあえず挙げてみる。
この花形の案が「カム機構」だ。板がついた軸をくるくる回すと板が棒を押し上げて棒の先端についているものが上下するという仕組み。ちょっと形を変えると次の絵のようになる。
カムについて軽く調べ、「なーんだ簡単じゃん♪発泡スチロールと割り箸で作ろ♪」と思い、見切り発車で気軽に作り始めた。
ブックエンドの谷部分に棒をひっかけて回せばもう完成♪と思っていたのだが、
発泡スチロールで作った回転部分の側面がなめらかにならず、そもそも棒がうまく乗らなかった。回転させると横に滑り落ちてしまい、安定して押し上げられない。
棒をストローで固定する、発泡スチロールの側面の滑りを良くするなど、素人が考えられるような対策は全部失敗した。くそう。カムを作るには下調べも時間も足りなかった。夏休みの自由研究でやりなおしたい。
カムを諦め、針金に刺した玉を棒にくくりつけた形に落ち着いた。玉を上、真ん中、下というように互い違いに配置するのがポイントです。
玉を順番に動かすことを考えると、最も簡単なのがこの形だ。先程のカムの発泡スチロールの互い違いの楕円部分を、そのまま玉に置き換えたらこうなった。カムの上下して見える動きをそのままに、棒で押し上げる部分を省略したイメージである。
この形にすると、両端を持って回すだけで玉が上下して見えるのだ。玉が刺さっているところ以外の棒に黒いテープを貼り、黒い服の前で回すことで玉だけが目立って見える。白い部分を残しておけば、玉が向こう側にあるときに黒い棒が横切らずに済むのだ。

作った装置をライター会議に持っていき、会話しながら動かしてみることにした。
チャットでは、「・・・」が表示されている時間がやたら長かったのに送られてきた文章が短かったとき、言葉を選んでくれていた会話相手の気遣いを想う。しかし対面の会話で「・・・」が動いている時間がやたら長くても、「玉を動かすのに気を取られているな」と思う。実際そのとおりである。ぜひ動画でご覧ください。
そして会議には、これよりもさらに簡単にしたバージョンも持っていった。
もう腕に直接つけて動かしてしまおうという作戦である。黒いアームカバーにつけているので、黒い服の前で腕を動かせば玉だけが動いているように見える。

これならより直感的に動かせるから会話で使いやすい!と思ったのだが、腕をうまく動かすことに気を取られてしまって会話が下手になってしまった。
発言の前に「玉を動かす」というタスクが追加されたことで、会話のテンポが大幅に悪化した。普段はほとんど反射で発言してるんだな。発言前によく考える時間ができるから、不用意なこと言わなくて済むかも!日常で使うときのために腕の動きを練習しておくことにします。
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