デジタルリマスター 2023年3月18日

プレゼンをかわいくしてみる(デジタルリマスター)

ビジネスシーンにおけるさまざまなプレゼン。ぜひとも成功させて自分の意見やアイデアを通したい、しかしどうやったらうまくいくだろうか。今日はわたくしが、こんなプレゼン必勝法を考えてみました。

2008年1月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:米俵はどうやってほどくのか(デジタルリマスター)

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「DB、DB」って言ってみたいだけ

プレゼン、というかフロー図をひとつ用意してみた。昔、会社勤めのときによく目にしていた、システム概要かなんかの図である。ワードやパワーポイントなどのビジネスソフトでよくお世話になる「クリップアート」を用いて作ってある。

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超シンプルですが。

左の黄色い円柱が「データベース(DB)」を表し、その隣の2つ並んでいるのがサーバ。その右の、雲のようにモクモクしているのがインターネットやイントラネットなどのネットワーク。その右が書類を表すクリップアートとなっている。

冒頭で「プレゼン」と書いたが、当然プレゼンにもいろいろある。今回は、上図のようなシステムフローを列席者にわかっていただくためのプレゼン、ということで話を進めます。

突然ですが、ある日の会議室での一コマ。

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「ここで顧客データをいったんDBに落とし込んでですね・・・」

ちなみに、ここでの用語の使い方は適当なので、あまり深く考えたり実際に使ってみたりしないでください。

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「その流れだと、本番サーバにあげても外部からアクセスできませんね」
「うーん」
「サーバ1個いらないんじゃないですか」
「うーん」

繰り返すが、私にはシステム関連の深い知識はないので、このあたりの会話内容はあまり深く考えないでください。

RIMG9299_photos_v2_x2.jpg
そうだ!いいこと思いついた!

いきなりなこの黒い人形も、クリップアートの常連だ。最近はあまり見かけなくなった彼だが、ここはぜひひとつご登場願おう。

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必勝法は、布製

思うに、見慣れ過ぎたプレゼン図では、発展的な思考、意欲的な提案というのが出てきにくいのではないか。

ならば、かわいくしてみたらどうだろうか。布と綿、糸を使って。
かわいけりゃ何でも受け入れられるのが世の中、だからな。

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幸せの黄色いDB。
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フェルトに丸みを持たせるのに、手で伸ばしてしまうのもひとつの方法。
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ソリッドな物体はアイロンがけでエッジを出して。
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腕に綿詰め。カニ食べるときの逆。

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