丸子橋から羽田空港に向かう復路の始まり
相変わらず、晴天の土曜日の多摩川沿いは賑わっている。ここまでの道のりでかれこれ20組くらいは野球の試合を見かけた。
野球だけではなく、ゴルフ場も多い。
たまにウォーキングコースに緑のネットの屋根があり、「?」と思っていたのだが
河川敷にあるゴルフ場から飛んできたゴルフボールを受け止めるものであることに気づいてヒョエってなった。
馬を見て喜んでいたら20kmを通過していた。足の様子がちょっとおかしくなっている。
膝が上がらないのだ。
両脚がクッタクタに疲れていて、腿を上げる動作がとてもしんどく、ほとんど膝が伸びたまま歩いているような動きになっていた。
こんなに足が疲れたのはあれだ。中学生の頃初めて親友と2人でディズニーランドに行った時以来だ。
大人になると限界超えるまで歩かないから。タクシーとか乗れるし。
巨大ロマン建造物の下で2回目の補給
21kmを超えたあたりで、第2エイドのテントが見えてきた。
第2エイドでは美味しい豚汁や川崎名物「かわっぴら餅」をいただいた。
しかしそんなことよりも気になるものがあった。
「水門?」「上にあるモコモコしたものは何」「川崎凱旋門?」「物凄い存在感」とみんなで口々に言いながら近づいてみたら、説明のための立て看板があった。
モコモコしたものは川崎の名産品であるブドウ・桃・梨をあしらった飾りで、かつて梁の部分には「エジプト様式の船のレリーフ」があったらしい。壮大なる川崎ロマン彫刻。たまらんな。
こういうのはいつまでも見ていられるが、相変わらずタイムがギリギリになりそうなので先を急ごう。
ラスト5kmの戦い
14:45頃、25km地点を通過。
遠くに羽田空港の管制塔が見える。あと5kmだ!みんな頑張ろう!と声を掛け合う。
スタートした時は5kmなどあっという間に過ぎていたが、ここでは1km1kmが長い。
27km地点でかなり羽田空港に近づいたので、もう終わりだ!と喜んでいたが、残り3kmを歩くために空港の周りをぐるっと迂回してゴールするルートになっていることに気づき、心が折れそうになる。
人生史上最長の歩行距離と最多の歩数記録をマーク
30km、意外と歩けた。というのが率直な感想だ。
両脚はものすごく疲れたし、ゴール後に座り込んだらしばらく立ち上がれなかったが、歩いただけなのに達成感が凄かった。
そして歩きながら密かに楽しみにしていた合計歩数を発表します。なんと!!
間違いなく人生最多歩数記録です。そしてこれを超えることはもうないでしょう。
と思っていた矢先、私のSNS投稿を見た友人から連絡があった。
「30kmウォーキングいいね〜!私は小田原から原宿まで24時間かけてウォーキングするイベントに参加したことあるよ!」
上には上がいる。恐るべしウォーキング大会の世界。

