手芸品意外の謎商品
紹介しきれなかったが、ドイツの手芸屋さんでは手芸用品以外のものもたくさん売られていた。
韓国語も書いてあるので漠然としたアジアのイメージなのだろうか。雑にまとめられてる感じが面白い。
2月29日、ドイツ、ザイフェン。
すぐつくろうと思っていたのだが、昼間は外で出歩いており、夜は時差ボケですぐ寝る生活を送っていたので、なかなか作り始められない。1ヶ月もあるし、ゆっくり進めたらいいや〜と思っていたら、何もせず一瞬で10日すぎてしまった。やばい、すでに旅の3分の1を消費してしまった。
今現在、1日でも洗濯をサボったら着る服が無い状態が続いている。早く洗い替えの服を作らなければ!
以前当サイトのライターのナミノリさんが、服が型紙になるというのを言っていたので、見様見真似でやってみることにした。
やっぱり手縫いだと時間かかる……!!本当に旅の間に完成するのだろうか。
袖の型紙をとっているとき、ふとある願望が湧いてきた。
型紙があったらここまで大胆に路線変更出来ないだろう。型紙のないメリットと言える。
上手くいくかわから無いけど、これで縫ってみよう!
3月13日、ポーランド、クラクフ。
そんなこんなで何とか完成!!
ボタンの色が違うのもいい感じ。
どちらかというと、上に羽織るカーディガン的ポジションである。
シャツの上にシャツを着る着こなし、この世に存在するのだろうか??
でも生み出してしまったからには流行らせるしか無い。積極的に着ていこう。
早速この格好でポーランドの街を歩いてみよう!!
この服、結局出来上がったのは帰国3日前であった。
生地を買った日から数えて、合計25日ぐらいかかっている。かかりすぎ……!!
家のミシンで縫ったら正直4〜5日で終わる作業量だろう。
旅行テンションでの作業の進みは相当遅いということがわかった。
でも、時間をかければ手縫いで、しかも型紙なしで服を作れるということだ。
もし服が買えなくなったら、サウンドオブミュージックのマリア先生みたいに、カーテンで服を作ろう……!と思いながら日本に帰ったのだった。
紹介しきれなかったが、ドイツの手芸屋さんでは手芸用品以外のものもたくさん売られていた。
韓国語も書いてあるので漠然としたアジアのイメージなのだろうか。雑にまとめられてる感じが面白い。
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