駐車場といえば、LED空満表示器です。ほとんどの表示器は「空」と「満」の2文字だけを表示するのに特化してるんですが、たまーにそれ以外の漢字もあります。
「空」と「満」の間を埋める存在、それが「混」。一文字増えるだけで、混雑度にグラデーションが生まれました。
「閉」! たしかに、24時間営業じゃない場所だと「閉」が必要です。盲点でした。
となると気になるのは、「空」でも「満」でも「混」でも「閉」でもない駐車場の状態なんてあるのか? ということです。
ないような気もするけど、絶対にないとも言い切れない、駐車場における悪魔の証明が誕生してしました。
「空」と「満」しか見てないと、とっさに「混」の意味が分からなくなりますね。はじめからゲシュタルトが崩壊します。
習志野津田沼郵便局の向かいに小さな公園があるのですが、通りすがりに違和感を覚えました。
ターキー公園。
「ひよこ」とか「かもめ」はありがちだけど、公園の名前に「ターキー」は珍しくない・・?
調べてみたところ、この公園は「津田沼ファミリーレーン」というボウリング場の跡地に作られたため、「ターキー」と命名されたようです。
後世の人々は津田沼2丁目ターキー公園を訪れ、公園の名前にその名を残すのみとなった往時のボウリング場の賑わいに、思いを馳せるのです……。
(大河ドラマ本編の後に流れる、当時の歴史に由来するお寺や石碑を訪れるシーンのナレーション風に)
ボウリング場っていろんなものになってますが、公園、しかもそれを匂わせているの珍しいですね。
この投稿には続きがあって
「 ちなみに、昔はアメリカのボウリング場で3回連続でストライクを取るとお祝いにターキー(七面鳥)を貰えたことから、そう呼ぶようになったそうです。」
だそうです。へえええ。
店の備品を全て売り尽くそうとしている閉店セールを見ました。
試着室や商品ディスプレイケース、バッグヤードで使うような棚まで売っており、これが本気の閉店セールか……!と感動しました。ここまで心を掴まれた閉店セールは初めてです。
ちなみに備品系は全部0円。試着室は閉店後の引き渡しになるそうです。
店内には食器とお菓子と古着が売っていて、何屋か不明でしたが、店の名前は「とらや」でした。
潔い!この写真を見るともうおいそれと「売りつくしセール」を名乗れません。ハードコア売りつくしセールの時代が訪れました。
兵庫県は神戸・新長田の駅前にこんな質屋の広告がありました。
意外すぎるものが目印になっています。
じつは、JR新長田駅の南側にある「若松公園」には、全長15mほどの鉄人28号のモニュメントがあります。
地元民にはすっかりおなじみであろうモニュメントですが(完成したのは2009年)、事情を知らずにみると面食らいます。
鉄人もできて14年、「鉄人の南」 と普通に言われるぐらいの目印になってるんですね。
鉄人についても情報もらっております。
神戸は「鉄人28号」「三国志」の作者である横山光輝先生の出身地なので、町おこしのプロジェクトとしてモニュメントが作られたそうです。
私もできたばかりのころに見に行きました。予想以上のかっこよさでした。
リがカタカナであることで有名な「一番搾り」ですが同じキリンが作っているノンアル飲料「零一」ではひらがなになっていました。一画目と二画目がつながっているところがミソです。
本当だ!一番搾りの「り」がカタカナであることについてはこちらのコネタで紹介しました。再掲します。
キリンの一番搾りです。ロゴの「り」がカタカナに見えませんか?
・ひらがなの「り」の一画目のハネが省略されている。
・「一番搾」が漢字なので、ほかのひらがなと比較することができない
あたりが、カタカナに見えやすい原因なのではと思います。
カタカナになったりひらがなになる一番搾り。一番搾RIや一番搾理などアルファベットや漢字パターンも探せばあるかもしれません!
なんか正面のロゴだけ飛び出て見えるなーと思ったら、本当に正面のロゴだけ飛び出ていました。
auショップのロゴを普段注意して見ないのでこの状況が珍しいのかどうかいまいち分かりませんが、同じ物の別バージョンが同時に視界に入るのはお得に感じました。
上の店の派手な外装に気を取られて気が付かないですね。ハイボール50円。
ちゃんと数えていませんが50輪以上が1株から咲きました。
つぼみの時点でみっしりしていたので、どうやって咲くのか毎日見に行ってました。調べたら「帯化」という成長点の異常だそうです。花束みたい。
茎が5センチくらいの帯状になっていました。
このユリと場所についてコメントいただいております。
伊豆諸島、青ヶ島で今年咲いた、タメトモユリです。
現象としては時々見かけますが、この株は中でも大きく虫や風にやられず咲ききったのがすごいです。
悔いが残るのはつぼみの数を数えられなかったことです。
青ヶ島からありがとうございます!いつか行きたい場所のひとつです。青ヶ島。
興奮したので地図を載せておきます。
パスタやラーメンを麺リフトしている瞬間をとらえた「ダイナミック食品サンプル」ってあると思うんですが、それの珍しいバージョンを発見しました。
これがダイナミックである必要、あるんでしょうか。そしてシンプルにミルク入れすぎじゃないでしょうか。
バッチャー!って入れてますね。 ナポリタン型のサンプルにしたかったんでしょうね。
以上、今週のコネタでした。
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ここから先はコネタバックナンバーです。
2023.8.6追加分
大垣で見つけた地元の子の愛称「ガキっ子」。
地名がたまたま子供の蔑称である「ガキ」と被っていたために、うっかり口汚い感じになってしまっているのが面白くて撮った写真です。
でも結果的に、悪ガキ感と「わくわく」の相乗効果で楽しそうな印象もあり、いい名前の施設だなーと思いました。
ガキ呼ばわりと「っ子」 の愛嬌が一体になっていて、怒ってるみたいな顔して笑ってる人みたいです。
キリンの一番搾りです。ロゴの「り」がカタカナに見えませんか?
・ひらがなの「り」の一画目のハネが省略されている。
・「一番搾」が漢字なので、ほかのひらがなと比較することができない
あたりが、カタカナに見えやすい原因なのではと思います。
投稿者からコメントもらっています。
> これを見た人も、自分と同じように「カタカナっぽいな」と共感してほしいというか、伝染してほしいなと思っています。
これはばっちり伝染しますよ。一番シボーリって発音したくなります。
ダンジョンと名高い梅田駅で道に迷い、見覚えのない場所に出て「ココどこだよ!」と思ったら、目の前に答えがありました。
待ち合わせには20分遅刻しました。
大阪ってこういう細かい造作ひとつひとつがクリエイティブなんですよね。憧れます。
みなとみらいのランドマークタワーの双眼鏡から横浜スタジアムの試合が見えます。
試合後のグランド整備の様子。
しかし100円で数分しか見られないのでコスパを考えるとふつうにチケット買った方がお得です。
遠くからスタジアムを見るのは野球ファンあるあるですね。バウアーが激怒している様子もランドマークから見たい。
仕事で行ったハンガリー・ブダペストでビャンビャン麺の店を見かけました。
「麺はあなたの魂を救う あなたが必要なすべてはビャンビャン麺と夢だ」という壮大な文言が書かれていました.私の魂も救ってほしいです.
投稿者からの追加情報です。
> ウェブサイトはビャンの文字とハンガリー語のコンボで異国感があふれています.https://biang.hu/hu
ハンガリーとビャンビャン麺の意外さ、それを日本で知るやること。知らないところに知らないコネタが無限にある。
そう考えると走り出したくなります。こちらが地図です。
九品仏の浄真寺付近で見つけた石碑です。「禁銃猟 警視庁」と書かれています。
調べたところ明治時代、このあたりには野鳥が多く、銃での猟を禁止するようになったそうです。
こちらもライターほりさんから。いまもきっと九品仏は猟銃を使っちゃいけないので正解ですね。
池袋で見かけた広告です。
ガシャポンを3000面設置とあります。
調べると、ひとつのガシャポンを面と呼ぶようです。
ガシャポンは上下に2つつながった筐体があるため、台だと混乱するからですね。
なるほど!
ワールドインポートマートって怪しげな店が多くて好きだったんですが、いまガシャポン3000面の世界になってました。