春休みが一番好きでした
当時はまだ「学童」のシステムも一般的ではなかったため、いまよりは専業主婦率が高かったとはいえ、体力の有り余った子どもたちが1カ月以上もフリーになる夏休み、子どもたちを管理するのはメチャクチャ大変だったんじゃないかと……。
そこで、効率的に子どもたちの体力を削って大人しくさせる手段として、大量の宿題やラジオ体操、強制プールが用いられていたんじゃないでしょうか!? それに付き合う先生や大人たちも大変だったでしょうけど。
冬休みは、ラジオ体操、プール、相撲の代わりに強制「上毛かるたの練習」があって(群馬ローカル)、これまたあんまりのんびりしてられませんでした。
そう考えると、期間は短いものの宿題もなく、行事も少なかった春休みが一番楽しかったような……。大人になると春休みってありませんが、あの、何にもなくてのんびりしていた春休み、また過ごしたいもんです。