興奮すればあたたかいはず「映像鑑賞」
今までの人生を振り返ると、興奮している時は暑さや寒さを忘れていたと思う。そして、さて、と思う。男の僕が家の中で手軽に興奮できることはなんだろうと。
そこで、僕が興奮する映像を視聴することにした。
これなら、家の中でも一人で静かに興奮することが出来る。
好きなので何回も見た映像なのだけれど、やはり何度見ても興奮してしまう。僕もいつかこういうことをしたい、とその映像を見るたびに興奮を覚える。そして、目論見どおり興奮すると寒さを忘れる事ができた。
ちなみに著作権が怖かったので映像の部分はモザイクにしたが見ているのは「ラーメンズ」というコンビの舞台の映像だ。僕はこのコンビが大好きで、見るたびに発見があり、興奮してしまうのだ。
恥ずかしいと熱くなるはず「ポエム」
僕は恥ずかしいと、耳が赤くなり体が熱を発する人間だ。これを利用すれば手軽にあたたかくなる事が出来るはずだ。ということで、ベタだけれどポエムを書いてみることにした。
恥ずかしい題材として、またベタだけれど「愛」について言葉を綴ってみた。しかし、3行目の「愛が呼んでる…」と書いたところで想像以上に恥ずかしく、自分で笑ってしまったのでやめた。なんとなくあたたかい気もした。
しゃぶしゃぶだ!
メンタル面からあたたかくするのは、時として温かいと寒いが表裏一体として襲ってくるのでやめて、しゃぶしゃぶをすることにした。企画会議でこの企画を話したら編集部工藤さんが「しゃぶしゃぶをしてみたら」と言っていて、確かにあたたかそうだと思ったのだ。
ウチには簡易型のコンロが無いので、台所でしゃぶしゃぶをすることにした。リュックを背負っているのは中に湯たんぽが入っているためだ。リュックを通してじんわりと熱が伝わり、僕をあたためてくれている。後ろから誰かに抱きつかれたら、きっとこんな感じなのだと思う。湯たんぽはいろいろな可能性を秘めている。
しゃぶしゃぶはお湯がずっと沸騰しているので蒸気で部屋全体があたたかくなる。また、美味しいし最高だ。毎日は出来ないけれど、週一くらいでやるならこれ以上に無いあたたかくなる方法かもしれない。
ちなみにしゃぶしゃぶといえば、牛肉と相場は決まっているけれど、今回は豚ばら肉でしゃぶしゃぶに挑戦をしてみた。それにはキチンとした理由がある。お財布も寒い、とかと言ういつもの自虐ネタの僕ではないのだ。このしゃぶしゃぶしたお湯で味噌汁を作るのだ。これが豚のダシが出ていて、これ以上に無いくらいに美味しいのだ。
あたたかさ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(気温にすると24度)
(プラス星2つ) |
あたたまりました
ヒートテック、湯たんぽ、ドライヤーの3つは、いま原稿を書いている最中も採用している。実にあたたかい。快適だ。足をあたためると手先まであたたまるから不思議だ。他のも仕事以外の寒い時は意外と使えそうだと思う。
そういえば、編集部安藤さんが、ひとつのあたたまる実験が終わるたびにアイスを食べてください、と鬼のようなこと言っていた。それは間違いなく寒いよ。ウチは冷凍庫が無いから、ひとつ終わるたびに、いちいち買いに行かないといけないのだ。どの実験後も、震えながらアイスを食べる僕の絵が容易に想像できたのでやめておいた。