スイカ割りに寄せすぎなくてもいい
最後のハイサワーを注ぐ部分、スイカ割りのような爽快さを求めて立った位置からもやってみた。
元気よく割りすぎると飲むものがなくなってしまう。気をつけよう。
やってもらおう
もちろんヨシダプロにもやってもらおう。
ヨシダプロはお酒を飲まないので、何もないコップにハイサワーを注いでもらうことにした。「無」を割る、という解釈でいいだろう。
空のコップに割り材をゆっくり注いでいく。「割る瞬間」が長いのも、スイカ割りにはないこの儀式の醍醐味。
あとハイサワーのお酒っぽい味を大変警戒していた。アルコールはないはずなんだけど、ハイサワーって単体でもお酒っぽい味するんだな。
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林さんもお酒を飲まないので「無」を割っていた。
ハイサワー単体の酒っぽさに驚くところまでがこの儀式のセットになっていた。きっとそれが「割る」ということ、そのものの味なんだ。
スイカ割りみたいに焼酎を割ると…
- 割る瞬間の繊細な調整がある
- ぬるくて濃い酒ができるが、それがとてもおもしろい味
- 上手に割れるとちゃんと嬉しい
- 酒を飲む、という行為があるとどうでもいいアクティビティでも儀式っぽくなる
皆で酒（っぽい味のもの）を囲み、変な思い出を共有できて大変良かった。
