短い記事 2021年6月14日

うまい棒をたまごで包むとおいしい

名古屋はB級グルメで有名だが、駄菓子「うまい棒」を薄焼き卵で包んだ「スナックロール」と呼ばれる料理もそのひとつ。
信じられないような料理であるものの、これが思わず笑ってしまうほどおいしいスナックフードなので紹介したい。

愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。
最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。

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さらにうまい、うまい棒。それがスナックロール。

シンプルな調理方法であるためか、愛知県に住んでいた頃には文化祭の模擬店でときどき見かけた。
その発祥は愛知県名古屋市北区にある、お好み焼きと駄菓子のお店「つねかわ」らしい。

かくいう筆者は文化祭でしか食べたことがないため、以下の調理法は模擬店方式である。

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スナックロールの作り方

用意するものは、たまごとうまい棒、そしてソースとマヨネーズ。うまい棒自体は何味でもいいが、今回はめんたい味をチョイスした。
 

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まず油を敷いたフライパンに溶き卵を広げる。

うまい棒を包むために長方形をイメージしながら伸ばすのがコツ。卵焼き用フライパンを使うと作りやすい。
 

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卵が半熟程度になったところでうまい棒を片側に乗せ、お好み焼きソースとマヨネーズをかける。

ここでトッピングとしてチーズを追加するとジャンク感が増す。青のりやかつおぶしを足しても最高!
味付けが決まったら、完全に焼けてしまわないうちに巻き付けながら転がしていく。

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雑に扱うと卵がやぶれてしまう。ささやかな緊張感。
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巻き切ったら少し押さえて、端を焼いてくっつけたら完成。
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竹串に刺して提供する。安定感のある二本刺しがポイント。
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作りたてアツアツの状態でほおばる。とろっとした半熟卵とマヨネーズとソースがうまい棒に絡んでうまい……!
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うまい棒の味がするのに、うまい棒らしからぬうまさで笑ってしまう。

1本食べると満足、2本食べても幸せ。3本食べたって原価は100円もしないので財布もハッピー。お試しあれ。

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