つまりどういうことなのか
ノースリーブにスリーブで袖を作ったら袖がスリーブとしても使えるようになった。
カフェで暖かい飲み物を頼むと熱くないようにカップにつけてくれるアレ、一般的にスリーブと呼ばれている。スリーブとは「袖」という意味だ。
飲み物の熱を遮断してくれるのでずっと持っていても手が熱くならない。とてもありがたい存在である。ただカップ以上にスリーブがつけられるべきものがあるんじゃないのか。
本来スリーブがあるべきはずのもの。そう、ノースリーブだ。
※この記事は4月1日はテキストなしで公開されていました(テキストなしバージョンはこちら)。
冒頭の写真がこの記事の全てだが改めて見てほしい。
ノースリーブを着ていると「袖が欲しい!」
しかもスリーブで出来ているので袖度はかなり高い。
これから暖かくなってくるとノースリーブを着る機会も増えるだろ
まずスリーブはカフェに通って集めても良いが、50枚入りで300円ちょっとで売っているのですぐに袖が欲しい!という時は買ってしまった方が早い。
作り方といっても基本的にはスリーブをつなげていくだけだ。
しかしこれだけだと思った以上に腕先しか入らない。
腕の太さに合わせて継ぎ足す量を変えていく。一番根元はプラス1個分、上腕はプラス0.5個分、ひじ部分はプラス0.25個分のスリーブを継ぎ足した。
腕の長さ分のスリーブが用意できたらスリーブ同士を連結させていくのだが、色々やってみた結果ホッチキスでつなげるのが一番楽で袖としての快適さも一番だった。
試行錯誤していたので最初の袖は作るのに1時間半くらいかかってしまったが、もう片方の袖は20分くらいで作ることができた。これでいつでもノースリーブに袖を取り戻すことが出来るぞ!
この袖のいいところを一つ紹介しておこう。
最近はコンビニでもコーヒーやカフェオレが購入できる。基本的にはセルフで入れる方式が多いのでスリーブも自分で棚から取ってつけるのだが、取り忘れてしまうこともある。
そんな時に、この袖が活躍する。なんてったってこの袖はスリーブなのだ。
袖がスリーブに早変わりである。というよりスリーブが袖に変わっているので本来の姿を取り戻したと言っていい。
でも袖もスリーブなので袖としてのスリーブがスリーブとしてのスリーブになったとも言える。
ノースリーブにスリーブで袖を作ったら袖がスリーブとしても使えるようになった。
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