あらためて、ステレオ視レクチャー
視力回復法でステレオ写真がクローズアップされたこともあり、すでにご存知の方も多いだろうが、ここでステレオ写真を見るポイントをおさらいしてみよう。
左・右に分けて撮った写真を並べ、このように見てみよう。
![kousa.gif](/application/files/6117/2095/1905/kousa.gif)
![heiko.gif](/application/files/9817/2095/1905/heiko.gif)
交差法は昔から得意だ。小さいころは、まわりの皆は意外に寄り目ができなかったので、寄り目のできる私はこれを「超能力」だと思って内心興奮していた。
さておき、前ページで紹介したサイトによると、交差法と平行法では写真の並べ方が逆になるらしい。交差法で見るときは、右のカメラで撮った写真を左に、左のカメラで撮った写真を右に置くのだが、平行法では逆になる。
「俺ステレオカメラ」(以下俺スカ)で試しに撮った、ビルの隙間写真(建物の3階から下を撮影)で見てみよう。
【注意!】
がめんを ながいあいだ じっとみつめると、めが わるくなるよ!
ためしてみるときは へやをあかるくして おうちのひとと いっしょにやろうね!
交差法で。寄り目on! |
平行法で。遠くを見る目on! |
いかがでしょう。撮っといて言うのも何だが、平行法では全然見えない。私は平行法にめっぽう弱く、3分くらい行ったり来たりしてやっとドバンと像が浮き出てくるのだが、気を抜くとすぐ彼は通り過ぎて行ってしまう。
なので、勝手ながら今後の写真は主に交差法用に並べることにする。
ただし、交差法だとあまり写真を目に近づけられないので、対象物がミニチュアのように見えてしまうのが難点だ。
どうしてもこのオツマミを、でっかく平行法で見たい!という方は、申し訳ないが画像をコピーしてご自身でお試しいただきたい。
![RIMG4343-topaz-standard v2-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/2117/2095/1696/RIMG4343-topaz-standard_v2-2x.jpg)