目に止まったらそれは運命
新宿オカダヤは生地館と服飾館の2ヶ所に分かれている。
まずはいろんな種類の布がそろう、生地館から見ていこう。
1人だと悩みまくって何も買えなかったら困るので、助っ人としてうずらさんについてきてもらった。
うずらさんも私も新宿オカダヤをじっくりと見たことがなかったので、気合の入りようがすごいです。
さて何を買おうかな、と布がきれいに並んだ店内を見回る。
ちなみに布を買うときは、このロールごとカット台に持っていき、欲しい長さにカットしてもらってお会計をする。
ロールについているタグには1メートルごとの値段が書いてある。
歩いていると、気になるリブニットが目に止まった!
見つけた時のハッ!で息を吸って、かわいい〜!で目尻を垂らしながら息を吐く。
これが布を見る時の呼吸法です。
この赤と紺の何がいいのか言わせて欲しい。
まずボクシングをイメージさせる鮮やかでスポーティな色が元気でとてもかわいい。
さらにラインの白が真っ白ではなく少しアイボリーになっているところが、全体のイメージをより冬らしく上品に調和していていい。よって、すごくいい。
バーコードのシールの白より、ラインがの白が若干黄みがかっているのがお分かりいただけるでしょうか。
買おう!一つ目の買い物はこれに決めた!
頭の中のイメージはこうだ。
こんな感じで、赤と紺でおそろいの服を作りたい。
いや、一色だけにして派手なスタジャンにつけてさらに派手にしてもいい。逆にシンプルなアウターにつけて差し色にしてもいいし。迷っちゃうな。
う〜ん、赤と紺も捨てがたいけど、使いやすそうな黒を選んだ。
男女の飲み会で言うところの、その場では話題を回してる人と一緒になって盛り上がっちゃうけど、結局あまり話さずに隅っこでニコニコしてる人の方が現実問題良かったりする。それが黒。要は自分に合ってるかということだ。
黒なら、今持っている服につけて使えそうだと思ったのだ。
さらに、やっぱりカラーのリブニットも欲しくなってオレンジも買った。気分屋で申し訳ない。
早くリメイクしたいな。
うずらさんのボタン探し
生地館をあとにして、服飾館へやってきた。
服飾館はボタンや毛糸、レースや金具パーツ、特殊メイクやウィッグなど服飾に関するものがなんでもそろっている。
エレベーターのドアが開くと、壁一面にボタンがずらり。
6階はボタンのエリアだ。
突然、うずらさんが「そういえば今日、服のボタンが取れたんです。」と言ってきた。
こんなチャンスはない。
うずらさんに「ボタンを選んでください!」と言われて、いきなりボタン探しが始まった。
似ているボタンや、服の地に合った緑のボタンがいいかな〜と緑の場所を見ていると、「一つだけ違う色でもいいです。黄色とか…」とうずらさん。
たしかに!
派手な色が一個入ってるほうが、うずらさんらしくていいなと思って黄色を見る。
うずらさんらしいボタンに目が止まった。
当ててみると、服の柄に同じ黄色が入っていて馴染む。いい感じだ!
無事ボタンを396円で購入。
まだ、6,854円も残っている。
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