短い記事 2021年10月8日

しょうゆせんべいにマヨネーズをぬるとうまい

あのですね、実は……しょうゆせんべいに……マヨネーズをぬると……うまいんです!

ってもう、タイトルにぜんぶ書いてありましたよね。とにかく、そういうことなんです。

1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。

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もう、とにかくぬってみて

あ、待って! 言いたいことはわかります。「マヨネーズなんてなんに塗ったってうまいだろ!」ですよね?

確かにそう。マヨネーズは、それこそお弁当に入ってる「バラン」にぬったってごはんのおかずにならなくもないくらい、最強の調味料。僕もそれはじゅうぶん承知しています。

そのうえで、意外とやったことある方が多くないんじゃないかな? っていう組み合わせで、かつものすごく美味しいと僕が信じているのが、「マヨネーズ×しょうゆせんべい」なんです。

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こういう、ごくオーソドックスな“ザ・しょうゆせんべい”に
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マヨネーズをぬるだけ

はい。これで今回伝えたいことはすべて伝えきりました。あとは、「気になるな」と思った方だけ、もしよかったら試してみてください。

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「マヨネーズしょうゆせんべい」

おせんべいを単体で食べた場合は、それはもう素直な、香ばしい醤油とお米の味オンリーの、ばりぼりとした食感が醍醐味の、昔ながらの美味しさ。

ところがそこにマヨネーズが加わることにより、ひとくちめの印象がものすごくジューシーになります。そして、まずはマヨネーズのまろやかかつ爽快な酸味が口に広がる。ところが噛みすすめていくと、例のしょうゆせんべい味がじわじわと顔を出しはじめ、ある時点からお互いの良い面を引き立て合いつつ融合しだす。

その過程に、単なるおせんべいとも、市販のマヨネーズ風味のおせんべいとも違う、大げさに言いきってしまえば“カタルシス”が生じるわけなんですよね。

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マヨ七味ディップもいいよ

あとですね、これ、最近コンビニでよく見る、

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「技のこだ割り」

っていうおせんべいなんですけど、焼いたおせんべいをわざわざいったん「割れせん」にしておいて、そこにさらにたまり醤油を染みこませてあるという、封を開けたが最後止まらないやつ。

こういうタイプのおせんべいと

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マヨ七味を用意し
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ディップ感覚で食べる

のも、当然ながら最高です。

ただしこの場合、お茶うけとしてはちょっとパンチがありすぎるので、合わせるドリンクは、

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個人的には「お茶割り」を推奨させてもらってます
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