シャウ生姜串を家で作る
シャウ生姜をもう一度食べたいが、片道二時間はちょっと遠い。そこで近所のスーパーで材料を調達してきた。
こうして買ってみるとよくわかるが、シャウ生姜は原価がなかなか高いぞ。
生姜と言えば岩下の新生姜、パリッとしたソーセージといえばシャウエッセン。
写真を見返しながら半分に切って串にさす。
炭火を用意するのが面倒だったので、魚焼きグリルで焼いたら串が燃えた。
お久しぶりです、シャウ生姜串。
焼き立てを食べてみると、やっぱりうまい。この組み合わせを考えた人は間違いなく天才。これ以上の串焼き黄金タッグを考え出すことは私にはできない。
お酒のつまみはもちろんだけど、食べ盛りの高校生がお弁当に持っていったらスーパーヒーローになれると思う。
シャウ生姜串はおいしかったが、記憶ほどの感動はなかった。シャウはいまいちパリっとしていないし、生姜もなんだか水っぽい気がする。表面は焼けてはいるけど芯まで温まっていないと感じるのは、ガスの火で焼いたからだろうか。「美味しんぼ」で読んだやつだ。横着をせず七輪で焼けばよかったか。
ホワイトはうすのシャウ生姜串が最高だったのは、丁寧に炭火で焼かれていたからであり、さらに言えば酒場特有のどうでもよいことで盛り上がれる雰囲気で食べたからこそなのだなと思い返す。これはこれでお勧めの料理だが、やっぱり飲みに行きたくなった。