ハーフ&ハーフにしても迷い続ける
味噌にしようか塩にしようか迷った挙句に、ハーフ&ハーフにすればいいのではないかと思って始めた検証だったが、食べてみても迷い続けるという不思議な結果となった。
しかし、味噌と塩、迷って迷って決められない人は、混ぜずに半分づつ作って食べることをお勧めします。
濃い味噌ラーメンを食べたい人は、今回のように混ぜて作ることをお勧めします。
サッポロ一番は悩ましい。味噌か塩かで悩ましい。
スーパーで味噌と塩の両方の袋を持ってどっちを買おうかと迷う。そして決めきれずに両方買ったりする。両方買ったはいいが、いざ食べる段になっても両方を手にもって「さて」なんて悩んだりする。
鍋に湯を沸かして沸騰してブクブク言っている状況でも「う~ん」などと迷うことになる。
もう迷いたくない。かと言ってどっちか一方しか食べられないなんて嫌だ。
そうだ、味噌と塩をハーフ&ハーフにすればこんなに迷わずに済むのではないか?
さあ、サッポロ一番味噌と塩のハーフ&ハーフを作ろう!
今回は宮城マリオさん宅をお借りして調理していく。そして、調理する姿は三脚では難しいので撮影は宮城さんにお願いした。
ハーフ&ハーフといっても麺を半分ずつ、調味料を半分づつとちょうど半分に分けて作るのは難しいので二袋一緒に作って食べる段階で二つに分ける方法をとる。
三分間茹でるので腕時計で時間を見ようとしたら宮城さんが「ちょっと待ってください」と言ってコンロについているボタンを押すと、ウィ~ンッという感じでキッチンタイマーが登場した。「アラームが鳴るのでこれで間違いなく時間が計れます」という。
待ち合わせに遅れてくることの多い宮城さんの、袋麵を茹でる三分に対する徹底ぶりに驚く。
もうそろそろ茹であがる。そしたら調味料を入れて完成!
今回の一番の見せ所だ、と思っていると奥の部屋にある洗濯機から「ピピピッ」という音が聞こえた。するとすかさず宮城さんが「あ、洗濯が終った」と言ってカメラをテーブルの上に置いて洗濯機のある部屋へ立ち去ってしまった。
いや、ちょっとちょっとちょっと!
もう数十秒で完成で重要な場面ではないか。洗濯は多少あとでも問題ないではないかと慌てながらも宮城さんの後ろ姿を映す。
数十秒後、洗濯籠に洗い終えた洗濯物を山盛り詰め込んで戻ってきて、物干しに干そうとしている宮城さんに「すみません、もう完成するんで撮影を先にしてもらっていいですか?」と言って再びカメラを構えてもらった。二人の間に微妙な空気が流れたが、三分ギリギリで間に合ったのでよかった。
さて、完成だ。もやしなどの野菜や卵を入れる案もあったが、ここはサッポロ一番本来の味で検証しようと何も入れず〝素〟の状態とした。
さあ味噌と塩のハーフ&ハーフはどんな味がするのか?
手を合わせていただく。
ちなみに私の後ろにカップヌードル辛味噌が8個くらい積んであることでもわかるように宮城さんはサッポロ一番の塩味を食べるのは小学生振りというくらいのサッポロ一番味噌派である。
味噌と塩、半々で作ったが、味は半々ではなかった。
味としては圧倒的に味噌。濃い味噌。味の奥にほのかに塩を感じさせるが、それはゴマがそう感じさせるだけかもしれないなという味。
ということでサッポロ一番ハーフ&ハーフは、概ね味噌でした。塩は隠し味といった感じ。楽器でいうと味噌がギターで、塩がベースというような結果となった。
味噌にしようか塩にしようか迷った挙句に、ハーフ&ハーフにすればいいのではないかと思って始めた検証だったが、食べてみても迷い続けるという不思議な結果となった。
しかし、味噌と塩、迷って迷って決められない人は、混ぜずに半分づつ作って食べることをお勧めします。
濃い味噌ラーメンを食べたい人は、今回のように混ぜて作ることをお勧めします。
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