特集 2024年7月11日

香川県の讃岐うどんはおいしい

写真がダメなら近くまで行きたい

雨なので讃岐富士を登ることはできないが、せっかくなら近くまで行ってみたい。おじさん、近くまで行ってくれ。

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山へと向かう。
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途中、山が見えた。池から見えたらよかったのにね

向かっている時に話を聞いたら「昔は800軒ぐらいのうどん屋があったが600軒ぐらいに減った。それでもコンビニよりも多い。」

丸亀製麵について聞いたところ「うまくて安いうどん屋があるからチェーン店のうどん屋には行かないかもしれない。でも、そんな嫌いとかはない。たまに丸亀製麺の宣伝トラックが走っている」

と教えてくれた。丸亀製麵の宣伝トラックは見たい。(滞在中、一度も遭遇しなかった)

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そんな話をしていたら山道に。

ガタガタとゆれる山道の先には讃岐富士の登山道があった。ここが丸亀製麵の聖地だ。聖地じゃないな。店内にあった写真の地だ。

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約40分歩くのか。
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「決して無理せずに!」
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(無理せずにか…)
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下山しました。運転手さん、うどん屋に行ってくれ。

多分、記事としても山に登った方がいいかもしれないが、ほら雨、降っているし、足もなんか張っている気がするし、運転手さんが心配そうにこちらを見ていたので、帰ることにした。

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おすすめのうどん屋に行く

でも、このまま帰ってもよくないと思ったので、運転手さんがよく行くうどん屋に行った。

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讃州製麺。
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運転手さんは「かけうどんがおいしいよ」と言っていたが、甘玉うどんが名物って書いてあるな。甘玉ってなんだ。

店内に入ると、先ほどのお店と同じ、うどんを注文し、自分で天ぷらを取って、最後に会計をするセルフ方式だ。

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マンガがたくさんあるいいお店。

うどんを受け取り、テーブルに座る。改めてみるとうどんが生きているかのようにツヤがあり、白く光り輝いている。

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甘玉うどんの小の冷(1玉で麺が冷たい)。薬味などのコーナーに甘辛いいりこがあったので取ってきた。

見るからにおいしそうである。食べなくてもおいしいのがわかる。雨で山が見れなかったけど、おいしいうどんが食べられるなんて最高の日だ。

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特製甘辛だしをかけていただく。
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ずるずる
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甘辛くてうまい…

もちもちとした歯応えのうどんに特製タレの甘辛さと卵がそれをまとめてくれて、食べたことがないような味だ。感覚としては、すき焼きのうどんだ。うわおいしい。いや、これ東京でも食べさせてくれよ。

満足した。満足したが先ほどの運転手さんが「この近くにもおいしいうどん屋がある」と教えてくれたので、名前を検索して行ってみた。

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行ってみたところ、今日は定休日でした。

このあと、カメラが水たまりに落ちて、電源がつかないという事態になり泣きそうになったが、別のうどん屋に行っておいしいうどんを食べたので私は大丈夫です。(ホテルで乾燥させたら復活した。よかった。)

 

香川県のうどん、食べてみると思っていた以上の感動がある

2日間滞在し、合計5杯ぐらい食べたが、食べ方によってそれぞれの個性が出て全然飽きずに食べられる。

おいしかったのでまた行きたい。

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これは釜揚げうどん。茹で上げのうどんはもちもちで「刺身?」ぐらい新鮮な感じがする。
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