料理を下から見る

オムライス

次は洋食！オムライスを見ていこう！

まあ、アクリル板に乗せるので問題ないだろう。

おいしそうだ。普通に今食べたい。

皿から移しただけで、すでに生きものっぽさが！！何気なく乗せる器も、印象にかなり影響しているのだな。

そんなオムライスの裏側はこちら。

石川「身を守るために殻をかぶっていて、移動しやすいように内側がざらざらしてますね」

オム貝（オムライスの貝）から溢れ出る生きもの感、生命力をひしひしと感じる。これを今から食べるのか……。

下から見た印象と、食べたときの味にギャップがあるのが面白い。

安藤さん「オムライスは下からみたらご飯が見える良さもありますね。上からだと隠れてるし」

橋田さん「上からだと、オムライスじゃなくてオムレツの可能性もあるもんね」

たしかに！！オムライスってなんで卵でおおわれているのだろうか。

オムライスに関しては、下から見た方が確実性がある。

ケーキ

最後は甘いもので締めようと思い、デザートを買ってきた。

食べ物を運ぶのが本当に苦手なのだ。皆いつ食べ物を運ぶ技術を習得しているのだろうか。

安藤さんに「子どもだったら泣いてる」と言われたが、今回は下から見るので全く問題なし！ケーキが崩れて泣いている子どもには下から見せれば良いのだ。

早速見ていこう！

見た目のギャップはあるものの、あくまでケーキっぽさは失われていない！！ケーキってリバーシブルだったんだ！

これは、意外と味のギャップもないかも？

無意識にシンプルなケーキの味をイメージしながら食べるので、生クリームの想像以上の甘さがサプライズでやってくるのだ！

甘さを倍増させる画期的な食べ方を生み出してしまったのかもしれない。これが真のケーキの食べ方……！

食べ物を下から見て食べると、食事のエンターテイメント性が上がるということが分かった。

料理は上から見るように作られているが、下からしか見えない世界がある。色々試していつか料理の3面図の図鑑を作りたいという野望が生まれたのだった。

他の料理

他にも色々試したけど、長くなるので記事内ではカットした料理がいくつかある。裏側の写真だけ載せるので何の料理か当ててみてね。

 

今回は用意できなかったが、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼは下から見てもオシャレなのではと想像しているので、今度見てみようと思う。もしかしたら下から見た方が映えるという料理もこの世に存在するのかもしれない。

料理の裏側の世界は思ったより奥が深そうである。