楽しい食材でした
興味本位で買ってみた未知の食材、ロォーソンでしたが、想像以上に幅広くいろいろな楽しみかたができることが判明。いや〜、楽しかった。
量も多くて日持ちもするし、マヨネーズさえあればすぐに絶品サンドイッチの具になってしまうのはとても便利。ロォーソン納豆の可能性についても、今後さらに研究を続けてみたいところ。
なにか続報があれば、またお知らせします!
ある日のお昼どき、なんだか無性に納豆ごはんが食べたくなったんですよね。そこで、ロォーソンのちょい足しが合うんじゃないかと思いつきまして。
土台が納豆となると、もはやローソングルメのアレンジと言えるのか? という気もしなくはないですが、一応ちゃんとローソンで買ってきたので。
それよりも! 実はこのあとに、予想のだいぶ斜め上をいく展開が待っておりまして、まぁ聞いてやってください。
これを混ぜてやれば、ちょうどいい感じに味が調和しつつも、どこか異国感のある、変わり種納豆になるんじゃないか? という予想をしますよね。
ところが、勢いよく混ぜはじめると
まずですね、このロォーソン納豆、混ぜるのに、いつもの納豆の20倍くらいの抵抗があるんです。ものすご〜く力がいる。こりゃかなわんわと思って、付属のたれとごま油適量などを足してみたのですが、焼石に水。
で、おわかりでしょうか? ここが特に想像を超えた展開だったのですが、ひと混ぜ、ふた混ぜと進めるごとに、納豆の粒がどんどん消え失せ、ペースト状になってゆくんですよ。
かつて当サイトに古賀及子さんが書かれた伝説の記事に「納豆を一万回混ぜる」というものがありました。それを見返すと、約1000回ほど混ぜた時点で納豆がペースト状になるということでしたが、ロォーソン納豆はその比じゃない。
これはもはや、ごはんのおかずじゃなくて酒の肴だろうということで、
なんなんでしょう? この現象。「納豆は1万回混ぜなくてもロォーソンを加えればペースト状にできる」という、デイリーポータルZ読者のみに特化したライフハック? インターネットの歴史上においても、だいぶニッチじゃないかその発見?
納豆、ロォーソン、両者の旨味がはっきりと感じられ、キャラメルのような食感のなかにさくさく感も残っていて、酒肴として完全に成り立っちゃってるんですよ。それでいて、なにも言わずにこれを出したところで、世界中の誰ひとりとして「納豆とロォーソンを合わせましたね?」と当てられなさそうなところも愉快。
ここにみそを加えてみるとか、塩辛や瓶うになんかと合わせてみるのもいいかもしれないし、いやぁ、ロォーソン納豆、さらなる広がりの可能性を感じます。またまたおかしな発見をしてしまったな。
さて、ローソンを代表するホットスナックといえば「からあげクン」。これも合わせてみないわけにはいかないでしょう。
ただ、水っ気ゼロのロォーソンをからあげクンにそのままふりかけたところで、つまんだ瞬間にふり落とされて終わりになるのは目に見えています。そこで思いつきました。
するとー! これがまた、うまーい!
見た目のせいもあり、印象はツナマヨに近く、しかしきっちりと肉系の旨味もあって、どこかコンビーフを思い出させもする。甘さと酸味のバランスも良くて、作るのも簡単。それが熱々のからあげクンと合わさってしまうんだから、そりゃあ酒もすすむってわけ。
あれ? ということはですよ。この、ツナとコンビーフのいいとこどりのようなマヨディップ、そのままパンと合わせて食べるのが、シンプルに最強なんじゃないの?
というわけで、高たんぱくで食物繊維たっぷり、体に良くてダイエットにも最適というローソンの人気商品、
を買ってきました。これを
わはは! これはいい! もはやカロリーが高いんだか低いんだかわからないけれど、そんなことは置いておきましょう。どこかで食べたことがあるようでないような、ほんのりとジャンクなサンドイッチ。で、完全にうまい。ローソンの隣にロォーソンサンド専門店」を出したら、真新しさも手伝って流行っちゃうのでは!?
興味本位で買ってみた未知の食材、ロォーソンでしたが、想像以上に幅広くいろいろな楽しみかたができることが判明。いや〜、楽しかった。
量も多くて日持ちもするし、マヨネーズさえあればすぐに絶品サンドイッチの具になってしまうのはとても便利。ロォーソン納豆の可能性についても、今後さらに研究を続けてみたいところ。
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