あのオープンしたてのビルを心配する
やってきたのは都心の複合施設である。はじめて来たけど勝手にオーナーとして歩いてみたい。
地下鉄を降りるとビルの下に広い空間が広がっている。ずいぶんぜいたくな作りだ。
オーナーは昭和の人間なのでここでベルトとかカバンを売るワゴンを出したくなる。新橋の地下通路に40年ぐらいずっとベルトを売ってるワゴンがあるだろう。
ってことは外出中にベルトが切れるサラリーマンがたくさんいるということだ。
だが、ビルのブランド価値を考えるとあえて広場にしておくほうがいいのだろう。オーナーとしては余計なことは言わずに現場に任せたい。
でも、池袋の地下みたいに紳士靴を売るのもいいな。
東京には公共のゴミ箱が少ないが、我がビルにはある。ごみ処理のコストはかかるが、素敵な空間づくりのためにはそれぐらいのコストは払っても構わない(妄想です)。
そして感心したのがチラシのラックだ。
ライブハウスとか楽器屋のフライヤー置き場ってチラシが手前に倒れてビロビロになっていることが多い。そうならないようにハリのある紙を使い、手前の板も高めになっているのだ。
よくやってくれている。僕も微力ながらチラシを整えておいた。
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(でもそんなにたいしたことは言ってません)