特集 2023年4月17日

モノボケを電話に限定したら優しい世界が広がった

そして電話限定モノボケはつづく。

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「もしもしCHANELってどこですか?」
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「ポストはないですねえ」
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「ええ、送水口もないです」
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「ハイ!こちら通行止め」
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「もしもし、おばあちゃん?」
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「はい、もしもし」
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「はい、もしもし」
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「この辺にガスメーターがあるって聞いたんですけど」

繁華街を離れるにつれ物が少なくなってきたが、なんとなくコツのようなものがつかめてきた。ということではりきって後半戦に突入しよう!

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住宅街へ

開始から一時間ほど経過。コツはつかめたものの、だんだんバリエーションが出尽くした感がある。

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それでもとにかく前に進む

お、手袋がかたっぽだけ落ちているぞ。あれを電話に見立ててボケるのだ!

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「もしもし、片手袋の落とし物を拾ったんですが」
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「姉さん、事件です」(落ちていた新聞で)
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「クラシアンさん?なんか水道がおかしくて」
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「もしもし。ええ空いてますよ」
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「すみません、ちょっと電話が重いんですけど」
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「治大夫橋ってどこですか?」
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「さあ、ちょっとわかりませんね」
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「もしもし?信号が二時間赤なんですけど」
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「はい、セブンイレブンです」
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「はい、人には人の乳酸菌です」
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「すみません、マスクの忘れ物なかったですか?」
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「わたくし物呆毛王道と申す者です」
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「もしもし、石垣さん?」
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「ちょっと電話がグラつくんですけどねえ」
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「もしもし、聞こえてます?」
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「ちょっと今、手が離せないんですよ」

ということで、電話限定モノボケは無事に終了したのである。


限定モノボケは優しい世界

見立てる者が限定されている限定モノボケは、ボケに対して良し悪しを決めることがない。

そのため誰かがボケると他の参加者はそのチャレンジ精神を素直にたたえることができ、優しい世界が広がることとなった。

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無意識に顔が緩む

それは私の表情がどんどん終始笑顔になっているところからもお察しいただけることだろう。

笑いが競技化する傾向にある昨今だが、このような企画で、笑いの平和な部分も残していきたい。

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