すべてを電話に見立ててボケる
モノボケでは、とかく別の物を電話に見立てるのがポピュラーである。
ということで今回は、見立てるものを電話に限定してモノボケしていくことにする。
編集部から林さん、安藤さん、そしてイラストレーターのべつやくさんとともに電話限定モノボケをスタートした。
実の所、今回は新潟在住の私が4月1日に上京して撮影するスケジュールだけを先に決め、何を撮影するかについては3月30日に慌てて林さんと決めた企画であるため、果たしてどうなるのか、とっても心配である。
電話限定モノボケスタート
まず、口火を切ったのはべつやくさん。持っていた双眼鏡をカバーごと耳に当て…
これぞモノボケ。この調子でどんどん行ってみよう。
やってみると、思ったよりも楽しい。とにかく見立てるものが電話と限定されているので思惑通りボケへのフットワークが軽い。
いい感じだ、どんどん行ってみよう!
電話限定モノボケは、マジでまだまだつづきます!
センスを問われないように、なんでもいいから物を使って、強引にでもいいので電話に見立ててボケればいい。
ただそれだけのことと思っていたのに、ボケを重ねてみると撮れ高などを意識してしまい参加者全員の口数が減ってくる。
そのため束の間の休憩代わりの信号待ちも、なにでボケようかを考えて誰もあまり話そうとしない。
などと思っていたら信号が青に変わった。
さあ電話限定モノボケを再開しよう。
このボケの直後、林さんはオブジェの空洞の中はハエが山ほどたかっていることに気がつき、嫌な思いをしたのであった。