特集 2023年12月29日

台湾のスイーツ「ピーナッツロールアイス」を再現して一旗あげたい

ライスペーパーの巻きやすさ

さて、いよいよ実際に作っていく工程だ。まずはクレープ生地を土台として広げる。つまりライスペーパーだ。初めて使うので緊張する。

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水につけて、
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濡れ布巾に置く。
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プラスチックみたいに固かったのがあっという間にふやける。すごい。
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ライスペーパーに砕いたピーナッツを敷いて、
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お好みのアイスを乗せる。 色がかわいいのでこれはこれでいい。
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ここでパクチーを乗せる。あの時のやつだ!と盛り上がる。

初めて見たときは「ええ~」と引き気味だったのに、今この絵面を見ると、おいしそうでたまらない。物事を知っていくことの大切さを胃袋を以って痛感している。

ちなみにお店ではパクチー抜きもできる。パクチーなくても絶対においしいしね。

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各々巻いていく作業に移る。手巻き寿司みたいで楽しいね。

そうしてできた1作目はこちら。 

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ピーナッツロールアイス。ようこそ、ここが日本だよ。

想像以上にうまくいっている!

アイスが多少溶けていてもライスペーパーの粘着力と密封性が強くて簡単に巻くことができる。こりゃいいや。すごいぞライスペーパー!

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いざ実食!~ライスペーパーの手のひら返し~

予想以上の出来栄えに心躍らせながらパクつく。こんなの、うまい要素しかないもん。一回食べてるし。最高に決まってるよな。

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生春巻きを食べている人にしか見えない。
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「噛み切れない……!!!」

ライスペーパーの弾力がすごくて噛み切るのにだいぶ苦労する。

春巻きを食べるときはサラダがあるでしょう。野菜を噛み切る気持ちで食べるからそこまで気にならない。

しかしアイスと食べるとなると、ましてやクレープとして食べる気持ちで嚙みつくと、そのもちもちさに翻弄されてしまうのだ。

そういえば本場の生地はもちもちながらも歯切れがよかった。あれはやっぱり小麦粉なのか……?

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でも、おいしいからOKです!

味はちゃんとおいしい。わりとどんな味のアイスでもパクチーは合うということがわかった。今後、パクチーを余らせたらアイスに乗せて食べようと誓った。

ピーナッツも甘じょっぱくておいしい。それでいてクレープよりも重たくなくて、すいすい食べられる。最高のおやつだ。手巻きピーナッツロールアイスの会、かなり楽しいのでおすすめです。


出店にむけた商品開発はつづく

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2回目、よりうつしく​​​​​​巻けた。

こうして第一回試作会は無事に終わった。

クレープ生地は再考の余地があること、アイスの味は結構なんでもよさそうなこと。2つのいい発見をした。

もしかするとライスペーパーによっては歯切れのいいタイプあるのかもしれない。これはこれでおいしいので4回くらいおかわりした。

しかしビジネスに必要なのは弛まぬ企業努力。より高みを目指して、われわれの商品開発はつづく。出資者お待ちしています。

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