パンにごはんをはさんで食べたい

チキンパンを作る

お腹いっぱいなのでいったん帰った。そして、翌週、また同じ場所にいた。1週間考えたのだが（本当は撮影日の前々日の寝る前）に思ついたことがある。

「カレーはごはんと合う」ということがわかったが、「これ、パンに直接、味を付けたらいいのでは？」と思ったのだ。 ごはんをケチャップで味付けするチキンライスの感じで、チキンパンを作ればいいのではないか。

これは失敗したからでなく、ただの興味なので、失敗したから追加で撮影したとかではないです。本当です。

寝る前に思いついたときには「これはすごいことを思いついた！」と興奮して寝れなかった。（本当は13時間寝た）

パンをバターとケチャップで炒めてやった。チキンライスをパンにはさんだときはそんなにおいしくなかったが、直接パンに味付けをしたらどうだろう。

いま、どうだろうと書いたが、冷静に考えると、パンってふつうに直接味付けして食べるものだな。ジャムをのせたり、バターを塗ったり。興奮ってこわい。

パンとケチャップってすごいな。お前たち、すごいよ。お似合いです。ご結婚おめでとうございます。そんな味です。

パンのチャーハンを作ったらどうだ

チャーハンが好きだ。チャーハンが好きで好きで仕方ない。肩に小さいチャーハンをのせて、肩に小さいチャーハンをのせてんのかいと言われたい。言われたくない。

チャーパン、なんて語呂がいい言葉なのだろうか。チャーパンを作って家に帰ってから、一応調べてみたら、平野レミさんが作っていた。おいしそうだった。

平野レミさんのチャーパンじゃない、おれのチャーパンを作るぜ。

料理って最初の手順を失敗すると焦ることを学んだ日だった。でもなんとかできた。

見た目はおいしそうである。果たしてどんな味か。おいしいのか。

口に入れた瞬間は「あ！チャーハンの味だ！おいしい！！」と感じるが、味わうと違和感が出てくる。パンの味が甘味や小麦の風味が強いのだ。

ケチャップでは感じられなかった味が出てきてしまう。そうか、ケチャップが正義か。パンはケチャップで炒めよう。

パンはパン、ごはんはごはんで食べたほうがいい

ちなみに家に帰ってから調べた平野レミさんのチャーパンはオリーブオイルで炒めて、トマトジュースを使うものだった。

やはりトマトで炒めるのか正解だったのだ。

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