牛タンで満腹になる=贅沢の極み
やはりスーパーで買ってきた牛タンをフライパンで焼くのとは別次元のおいしさ、そしてエンターテインメントがそこにはあった。
焼肉はすごい。そして牛タンの部位や焼き方によるバリエーションもすごい。牛タンはえらい。おいしいから。
しかし、このまま牛タンが高騰し続けると牛タンを食べること自体がかなりの贅沢になってしまう。
そうなる前にこの牛タンのみ焼肉ができてよかったと思う。第二回が開催できるのは、筆者が石油王になれたときかもしれないのだから。
2種類食べたところで、同行者が頼んでいたカルビを焼き始めた。タレと食らうやつである。
タレがしんどいと自分で食べないルールを決めておきながら、今はうらやましいと思っている。人は規則を作ると破りたくなる。つくづく勝手な生き物だ。
ひもじく見えるかもしれないが、今の筆者にとってはとても魅力的。
もしかしたらタレ系はお肉を食べなくてもごはんにワンバンしてもらうだけでいいのかもしれない。焼肉でご飯がまだ食べられるうちはこれでいくのも手だな、と思った。同行者の合意のもとで。
1軒目はタン下と呼ばれる舌先の方のコリコリとした部位を食べて終了した。もちろんおなかに余裕はある。人生初のはしご焼肉だ。
2軒目に入り仙台牛タン三種盛りとねぎ塩タンを頼んだ。もちろんライスも。
牛タンと言ったら厚切りから結構ぺらぺらのものを出すお店がある。わたしはどんな牛タンも愛したい。
このサクサクとした薄い牛タン、たまらない。
厚切り牛タンが牛のミルキーな味わいを楽しむものだとしたら、これは肉の食感と香ばしさを堪能するもので、全くの別物だ。その両方が楽しめる焼肉を、わたしは愛しています。すべての牛タンに幸あれ。
牛タンに満たされながら、夜が更けていく。
無事に注文したすべての牛タンとライスを食べつくしたところで、牛タンのみ焼肉はお開きとなった。
やはりスーパーで買ってきた牛タンをフライパンで焼くのとは別次元のおいしさ、そしてエンターテインメントがそこにはあった。
焼肉はすごい。そして牛タンの部位や焼き方によるバリエーションもすごい。牛タンはえらい。おいしいから。
しかし、このまま牛タンが高騰し続けると牛タンを食べること自体がかなりの贅沢になってしまう。
そうなる前にこの牛タンのみ焼肉ができてよかったと思う。第二回が開催できるのは、筆者が石油王になれたときかもしれないのだから。
こんにちは、編集部の橋田です。「世界が牛タンのおいしさに気付いて仕入れが難しくなった」という事実は知りませんでした。牛タン、おいしいですよね…。
牛タンをたくさん食べた後は、すき焼き肉はいかがでしょうか。
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