ちょっと聞いてよ 2023年8月11日

夏こそ! コメダ珈琲の和風甘味喫茶、おかげ庵でだんごを焼こう

焼きたての団子のうまさたるや

お店の方によると、団子はまずそのまま焼き目がつくまで焼いて、それから醤油をつけて焼き、もう一度醤油をつける2度焼きがおすすめ。

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真っ白の白玉みたいな状態でやってくる

五平餅は焼いたあとでたれをつけて召し上がってください、とのこと。

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塗る前の塗り絵のような五平餅(5・7・5)

ヒーターは強い火力で乗せるとさっそく餅たちの表面を焼いていく。

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じじじじじ

まんべんなく焼き目をつけるのにひっくり返して転がして……単純に、楽しいし、良いかおりがしてわくわくする。

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焼き色がついたところで1回醤油につけて
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さらに焼く!醤油の香ばしさよ
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五平餅は焼けたところにたれをかけて……甘じょっぱいたっぷりのタレとお米の粒が残るつききらない荒いお餅にありがとう……
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2度づけでパリパリの焼き目にしっとり醤油が染み込んでいくよ……
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食べてうなる。醤油のお団子がこんなにおいしいものか
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お醤油の船が愛おしい

五平餅はそのうまさに十分な覚悟ができていたが、驚いたのは団子だ。表面がパリッとし、そのパリッに醤油がからむ。

中のふわふわしたお餅部分にもしっかりと醤油が染み込んで、全身がどんどん香ばしく仕上がっていくのが分かる。 

同行の者も、かき氷のことはすっかり忘れて団子を食べて「おい!」とこちらを恫喝してきた。「うまいな!」 

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まだまだ食べるべきものがある

おかげ庵は楽しい店だった。メニューを開けば、まだまだ食べねばと思わされるものがならぶ。抹茶味のシロノワールもあるし、切り餅や大福を焼くのもやってみたい。

あのあんかけスパゲティーが期間限定で食べられるタイミングもあるようだ。そうだ、かき氷も結局食べてないじゃないか。

「こいつは忙しくなりそうだぜ」というフィクションの世界の常套句があるけれど、生きていると、飲食店に対してそう思うことが多い気がする。

おかげ庵は私たちにとって圧倒的に忙しい。 

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