まとめ
稟議書にいい思い出はありません。
りんぎじょうぎやお辞儀させるロボットを作ることで、そこに気持ちが乗っかって私のもやもやが昇華しました。
ものづくりは、私にとってセラピーです。
『稟議書のチェック印は偉い人にむけてお辞儀するように傾ける』というルールがあると最近知りました。
とんでもねぇルールだな。と憤慨しました。憤慨したついでにお辞儀ハンコ分度器を作りました。
※この記事は4月1日はテキストなしで公開されていました(テキストなしバージョンはこちら)。
怒らないでくださいね、こんなくだらないルール作るなんてどうかしてるぜ!という皮肉定規です。
シンプルかつ可愛いにこだわりました。お辞儀部分はロボットのキャラクターに。
これは角度を表しているので呼び方は分度器です。しかし、本体に【じょうぎ】と書いてしまったので『りんぎじょうぎ』と呼びます。
りんぎじょうぎの説明にまいります。
役職の角度は適当に決めました。他意はありません。
吹き出しは好きな言葉を入れて楽しんでください。
例えば「お願いします」や「正直どうでもよい稟議だなぁ」とか。
定規にハンコをセットします。
「なぜロボット?」と疑問に持った人がいるでしょう。
実は途中まで人型でつくっていたのですが、「お辞儀するのが人だと変ルールにのっかっているのでは?」と本末転倒な気がしたからです。
ハンコをお辞儀させることが嫌なのではなく、変なルールを押し付けられるのが嫌だということは重々承知です。
稟議書にいい思い出はありません。
りんぎじょうぎやお辞儀させるロボットを作ることで、そこに気持ちが乗っかって私のもやもやが昇華しました。
ものづくりは、私にとってセラピーです。
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