参加していない飲み会の音声は楽しすぎる
続いては私が参加していない飲み会の音声を聞いてみる。これは先日友人に飲み会の場で録音してきてもらったものだ。
開幕から友達と友達が楽しげに喋っている。しかも内容が私の知らない話。楽しい、楽しすぎる。
先ほどの「ととのい」が得られた環境音とは全く違う、ラジオ感覚でニヤニヤしながら聞いてしまう音声である。こんなんずっと聞けちゃうぞ。
特に熱心に会話に入るわけではないが、要所要所で気になることだけ首を突っ込む贅沢スタイルだ。そうそう、酔っぱらった飲み会ってこういう感じになることあるわ。
ただ、環境音と違って実際に音の向こうで飲み会が開かれているため、話についていけない時もある。特においしい料理が気になりすぎる。これは数少ない音飲みの欠点である。
自分が喋っている飲み会はいたたまれないけど記録として有用
最後に自分が参加した飲み会の音声だ。一週間前に行ったジンギスカン屋の音声である。
うん、いたたまれない。そもそも自分の声に慣れない上に、そんな自分が調子よくああだこうだと理屈や屁理屈をこねている様がありありと思い出される。
考えてみればホームビデオの音声版である。その時あったことや話したことを今再び反芻しているのだ。
その中には当時面白いと思った会話があるし、それは今聞いてももちろん面白い。どうせ当日喋ったことなんてその飲み会が終わったら覚えちゃいないんだから、こうやって改めて聞くとそれはそれで楽しめるのだ。
いやあ、どの音声も楽しいな。やはり飲み会は音だけでも十分なのだ。
まとめ
最後に違いをまとめると…
居酒屋の環境音:「ととのう」音声。まったりしたい時に。
自分のいない飲み会:めちゃめちゃテンションが上がる音声。ラジオやテレビの代わりとして楽しく飲みたい時に。
自分のいる飲み会:ホームビデオ感覚の音声。楽しかった飲み会の反芻や、思い出したい記憶がある時に。
気分に応じて使い分けていこう。