1日スマホとパソコンを本気で断つ

お昼：祭りに遭遇

帰宅し散歩にでかけると祭りに遭遇した。

いつもなら、祭りの成り立ちや祭りのスケジュールなどをスマホですぐ調べ、知った気になってへぇへぇ満喫するのが趣味である。

けど今日は調べられない…のでもう雰囲気だけで楽しむ。

が、撮った写真をインスタのストーリーやLINEですぐ送れないことにイライラした。

でも冷静に考えると、いつもなぜアップしていたんだろう？本当に理由がわからなくなる。こんな理由がすぐ出てこないことを毎日平気でやっていたのか…。ちょっと怖い。

夜：お笑いの大会をテレビで見る

夕飯を食べテレビをつけると「THE SECOND」というお笑いの大会がやっていた。

私はいつもM-1やキングオブコントなどを見るときは、片手にツイッターを用意し、漫才中も感想を見ながらテレビを見るというかなり忙しい見方をしている。

感想みながらテレビ見れないのつらい！！……と思ったのも束の間、終わりにはいつもの倍、番組を楽しめていた。

なんで？自分でもびっくりした。

そして気づいた。スマホ禁止のテレビは「映画館で映画を見る」体験とほぼ同じなのだ。

テレビに限らず、本を読むのもゲームをするのもいつもより集中できることに気が付く。

途中の通知や連絡で作業が途切れないということはこんなにいいのか…逆にいままでなんだったんだ…と恐怖を感じる。

ただ、生放送やトレンドの話題は盛り上がってる様子がわからないので少し寂しさもあった。

就寝前になると、スマホのことをもう思い出さなくなっていた。逆に今まで8時間スマホで何をしていたんだろう？

そうして1日スマホ断食は終了した。

1日スマホPC断食でわかったことまとめ

1日体験した感想をまとめると

と1日だけでも大収穫であった。 

ただ「やりすぎはよくない」と大変理解した。当たり前すぎるが体でわかった感じだ。

翌日：通知やアプリを全力見直し

翌日起きると70件ほど通知が溜まっていた。企業からのお知らせや、家族からのペットの写真などだった。

スマホで途中くる通知によってかなり集中が途切れていることがわかったので、大事な通知意外を全力でオフしていくことにした。また、惰性で見る割にそんなに好きじゃないアプリを思い切って消した。

なんか悟りを開き急に見えないものが見える無敵の感覚である。すごい

しかも翌日、ご飯を外に食べに行く時にスマホを忘れた。本当にこんなことここ5年一度もなかったし、忘れたら必ず取りにかえっていた。が、1時間だしいいか……という心の余裕ができた。信じられない……。

ただ、スマホを通じて出会う情報は基本素晴らしいものばかりだったなとも思った。いま好きなものは大体スマホやPCを通じて知ったんだなとスマホに感謝する。断つのはたま〜に、または時間を区切ってが一番いいだろう。

みなさんもしっかり準備をして、一日スマホパソコン断食いかがでしょうか。

8時間あいた割に8時間空いた感じはしない

スマホを1日8時間触っていたので、やめたら8時間余白ができると思っていた。が、実際は多分何かしながらスマホをこまめに見て8時間積み上がっていただけなので「めちゃくちゃ時間増えた！」とはならなかった。

実際、スマホはなんでもできすぎるし面白いので、まあ8時間使う日もあるよなという謎の納得感もあっておもしろかった。大事に使います。