意外とまだありました、未キャラ化乗り物
もう刈り尽くされ、ペンペン草一本も残っていないかと思われた乗り物キャラ業界ですが、未キャラ化乗り物が意外と残っていました。
ただ、そのどれもが子どもの興味をまったく引かなそうなものばかり（スーパーカブくらいはワンチャン……⁉︎）。
世に出ている乗り物キャラたちは、ちゃんとマーケティングを経て生み出されているということなんでしょうねぇ〜。
■〝乗り物〟としてはキャラ化されていなそうなコレ
白鳥ボートが、〝白鳥〟のキャラとしてしゃべったりするパターンはこれまでもあったと思われますが、白鳥ボートをあくまで〝乗り物〟としてキャラ化した例はなさそうです。
「白鳥ボート」という乗り物を擬人化したキャラクターなので、白鳥の頭はただのオブジェ、下の目と口が本体。
巨大な白鳥の遊覧船は親玉でしょうな。
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■実はいなかったバイクのキャラ
意外だったのが、バイクに乗っているキャラは山ほどいるものの、バイク自体を擬人化したキャラが見当たらないということ。
『キン肉マン』のバイクマンや、望月峯太郎の『バイクメ〜ン』がありますが、アレは〝バイクに変身する〟キャラなので別枠としておきます。
で、どうしてバイクのキャラクターがいないのかと考えてみると……やっぱり、いくらキャラ化したとしても、バイクが人も乗せず、単体で走っていたら気持ち悪いからでしょうね。
同様の理由からか、自転車のキャラも見当たりませんでした。自転車が自律走行していたら、バイクに輪をかけて怪談感が漂ってきそうです。
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■〝人〟は乗り物に含まれるのか？
こちらも単体で走っていたら気持ち悪い乗り物。そもそも〝人力〟なしで走っていたら、ただの〝車〟だ。
とにかく、乗ったら食われそうなビジュアルです……。
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■馬、食いそうな乗り物
引き続き「動力源は乗り物に含まれるのか」問題が議論を呼びそうなキャラ。馬がいなくても馬車なのか……⁉︎
馬が引いていたとしても、それはそれで「後ろのクリーチャーに食われる！」と、馬が必死に逃げているようにしか見えないことでしょう。
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■最新の乗り物も……
最近出てきたばっかりなので、まだキャラ化されていないと思われる乗り物・電動キックボード。
街中でよく見かけるようになったシェア電動キックボードは、ホントにこういう顔しているので見てみてください。
多くは語りませんが、段差に乗り上げて、よくズッコケたりするドジっ子なキャラなんじゃないかなー……。
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■これだって乗り物だろう
コレにまたがって坂を滑り降りる人がいるということは、乗り物といっても間違いではないでしょう。「御柱祭」の御柱。
しかし、これが乗り物だというならば、子宝を願う系のお祭りで、みんながまたがって写真を撮っているあのオブジェも乗り物ということになりそうですが……。ビジュアル化するのはやめておきましょうね。
