関西のスーパーではソースがたくさん売られている
今度は関西のスーパーだ。行ったのは滋賀ではポピュラーなスーパー、平和堂。米原で新幹線を降りるといきなりあるし、日野にもあります。
まず驚くのはソースの品揃え。特におたふくソースの勢力がすごい。焼きそばとたこ焼きとお好み焼きって別のソースじゃなきゃダメなんですか?
赤こんにゃくも珍しいけど、なんかこんにゃく自体の品揃えも凄くて、売り場の棚が4段、ソースに続いて4段もこんにゃくでした。
あとはネギ。京都が近いので京野菜も並んでいて、ネギは刻んであるのとか色々です。味噌も関西らしく白味噌。本当に白味噌文化なんですね、関西は。
お菓子も地方色が出やすいですが、日野ではでっちようかんが名物でしょう。昔、丁稚に出た息子が帰郷した時に奉公先へのお土産として親から持たされたのが名前の由来です。空豆の餡で作られていてアッサリした甘み。
次は北海道のスーパー。北海道は石狩市役所への出張で何度も行ってました。
北海道は乳製品天国
北海道のスーパーの特徴は乳製品とラーメン。乳製品は流石に凄くて、チーズやら牛乳やらバターやらが全て美味しそうです。2年ほど前にバターが品切れになった事がありましたが、その時に北海道に行ったら普通に売ってました。
ラーメンも種類が多く、売り場がラーメン一色。沖縄での沖縄そばと同じくらいかもっと多くのラーメンが並んでました。ただし、有名店の再現ラーメンが多くてやや高かったです。
菊水のラーメンくらいかな、安いのは。
という事でいくつか北海道っぽい物を買ってきました。
乳製品とラーメンだ!といいつつ買ってきてないのは要冷蔵だから。ほら、普通に飛行機で帰ってくるのに要冷蔵の食べ物って面倒くさいじゃないですか。
まず外せないのはホリのとうきびチョコ。ミルクチョコとホワイトチョコの2種類があって、とうきびがザクザクと美味しいチョコです。
それから三角ラッカー。浜塚製菓という江別市のお菓子メーカーが作ってる製品です。味はかりんとうっぽいですが、かりんとうより甘くないのでこっちの方が好き。
注目はホンコンやきそば。S&Bのインスタント焼きそばで、なぜか大分と北海道でしか売ってません。箱買いでよければ「e-エスビーフーズ」というS&Bのネットショップで買うことが出来ますが。
南房総のスーパーも色々あります
僕は千葉県の南、鴨川市の出身です(正確に言うと小湊)。鴨川で大きなスーパーと言えばジャスコなんですが、そこに売られていた物も何とも千葉っぽかったです。
やはり千葉と言えばピーナッツって思うでしょうが、本当にピーナッツなんですよ。ピーナッツを甘い味噌で絡めたピーナッツ味噌。これをご飯に乗せて食べたりします。これは給食で出てくるし、撮影の為にジャスコで買って家に帰ったら、僕がわざわざ買わずとも食卓に出てきました。
それからやっぱり鯨。伊豆はイルカでしたが、房総は和田で未だに鯨漁をしている事もあって鯨食の文化が根強く残っています。僕も鯨肉は好きなので買ってきました。
鯨肉ってお店で食べるとエライ高いですが、スーパーで買うと結構安いのが魅力的。加熱用なら100g198円だし、刺身用でも100g400円です。
酢と卯の花(おから)でイワシやコハダを漬けた卯の花漬けも千葉とか伊豆とか、いわゆる黒潮文化の地域でしか見ない気がします。これは全国的にあるもんでしょうか?
お菓子で、なぜか房総でお馴染みなのがボンタンアメ。鹿児島のお菓子メーカーが作ってる様ですが、房総ではお土産物としてあたかも地元の特産品みたいに売ってます。まぁ、パイナップルとか南国フルーツを売りまくってるもんなぁ、房総のお土産屋さんは(当然そんなもん房総じゃ採れません)。
次のページでは関東のスーパーとか、浦安の西友がちょっとおかしかったのでその辺を紹介します。