目指せ編み込み
いつかは三つ編みが出来るようになりたいと思っていたが、一念発起して良かった。
次のターゲットは編み込みだ。これが出来るとさらにバリエーションが広がりそうだ。
本でしっかり学んでおきたい。
ここからは毎日の練習の中でわかったことを伝えていきたい。
やり始めて最初に思ったことはこれだ。
手が足りないのだ。
両サイドに分けた髪の毛をそれぞれの手で持って、「あれ?真ん中の髪の毛はどうすれば……?」となる。もうパニックだ。
どうにか指で髪の毛を押さえながら編んでいくが、絶対にこの持ち方じゃないだろうなと自分で思うほど我流になった。
でも、練習していくうちに急に指の運び方がわかって、髪の毛の最後の方まで編めるようになった。みんな安心してほしい。
まず左右に髪の毛を分ける → 分けた髪の毛を3つに分ける → 3つに分けた髪の毛を編む
という流れでやっていくので、編む前の「髪の毛を分ける」という作業が実はだいじ、ということがわかった。
バランスが悪いと編んだときの形がよろしくなくなる。
なんか……ここだけ太いな……という気持ちになって、ほどいてやり直ししたくなる。朝の時間にそんなにやり直しをする余裕はない。気をつけよう。
上で髪の毛を分けるところがだいじだ、と書いたが、手を濡らすとやりやすくなるのでおすすめだ。
……めちゃくちゃ当たり前のことを書いているのでは?という気がしてきた。
でも、まとまり方が違うんだ本当に。だから僕のように不器用をウリにしている人はやってほしい。
最初に髪の毛を2つに分けるとき、分け目がギザギザになるようにするとかわいいらしい。
「三つ編み 分け目 ギザギザ」で画像検索するとたくさん出てくる。
正直あんまりピンときていない。まっすぐ分けてもいいような気がしているのだけど……。
すでに書いたように、これまでは二つ結びにした上で三つ編みにしてきた。
さらに上のステージへ行くぞ、ということで二つ結びにせずに三つ編みをやってみる。
……3つに分けた上で編み始めるところが難しいんだ、これが。
二つ結びにしておくと髪の根本が固定されるのでやりやすかったが、同じことを自分の手でやらないといけない。
慣れていたのにまた「手が足りない!」とパニックだ。
一旦編み始めればあとはこれまでと同じなので、最初だけが肝心だ。
「髪の毛を編む」ということが出来ると、色々な髪型を試してみたくなる。
1ヶ月練習しただけでスキルアップを感じられて楽しい。
向上心が止まらないぜ!!ということで、学びのための本も買った。
完全に女子小学生が買うやつだ。
本屋で子ども向けのヘアアレンジが載っている本を探したらこれしかなかった。
そして、三つ編みには表三つ編みと裏三つ編みがあることを学んだ。
表千家と裏千家以外にも表や裏があったのか……。
これまでやっていた外側の髪を内側の髪の上に交差させるのが表三つ編みで、下に交差させるのが裏三つ編みだ。
並べると髪の流れが違っていて面白い。へーへー。
知らないことばかりである。
本をレジに持っていくときに何らかの法に触れるのではと思うほど自分とかけ離れた本だったが、買った甲斐があった。
いつかは三つ編みが出来るようになりたいと思っていたが、一念発起して良かった。
次のターゲットは編み込みだ。これが出来るとさらにバリエーションが広がりそうだ。
本でしっかり学んでおきたい。
爲房さんが買った本です
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