好調な滑り出し
数日後、わたしと友人2人が思うがままに書き込みをした『魚河岸』が完成した。
書き込みの文字色は
緑→佐伯
青→加藤
橙→日向
です。
さあ、表紙から見ていこう。
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……すでに良い。
好調な滑り出しを確認し、本文を読み始める。
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去年の春って2025年?前回の春が2026年だからすごく前に感じるね。仕事辞めるぞー!と言った(日向)
返事書いてくれた。ありがとう。
漢字二文字のハンネかっこいい(日向)
ハンネ(ハンドルネーム)と言われると、途端にこの4人の交流がオフ会に思えてくる。
~中略~
露柴は生っ粋の江戸っ児だった。曾祖父は蜀山や文晁と交遊の厚かった人である。家も河岸の丸清と云えば、あの界隈では知らぬものはない。
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~中略~
だから露柴には我々にない、どこかいなせな風格があった。下町気質よりは伝法な、山の手には勿論縁の遠い、――云わば河岸の鮪の鮨と、一味相通ずる何物かがあった。………
イキってこと?(加藤)
(保吉にとって)友だちかつちょっとあこがれ的な…?(日向)
三者三様の解釈。いい……。こういうの、ブックオフで買ったちょっと難解な小説にも書いてあってほしい。
~中略~
如丹は静かに笑い笑い、話の相槌を打っていた。
~中略~
するとそこに洋食屋が一軒、片側を照らした月明りに白い暖簾を垂らしていた。この店の噂は保吉さえも何度か聞かされた事があった。「はいろうか?」「はいっても好いいな。」――そんな事を云い合う内に、我々はもう風中を先に、狭い店の中へなだれこんでいた。
おしゃれだな 食べたい バジルついてるのがいい(日向)
ビーフシチューとかタンシチュー食べたい。浅草行こう。(加藤)
見えてくるだろう、保吉の後に続いて暖簾をくぐる我々の姿が。
~中略~
この店は卓も腰掛けも、ニスを塗らない白木だった。
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