バリバリです
ガイコツスーツで撮った写真を日常の風景にとりこむことでアニメばりのバリバリ感を実現することが出来た。いいもの作ったと思う。問題がひとつだけあるとすれば、重ね合わせた写真を見ないとただのガイコツ人間にすぎないということだ。公園では子供に「お母さん、あれ!」って指さされてしまった。いつか新しい技術を駆使してそのままでもバリバリに見えるスーツを作りたいものだ。
家の中でもバリバリシチュエーションはある。例えば電球の交換だ。ちゃんとスイッチを切ってから交換しないと。
ほら、バリバリバリバリ。
起きがけに撮影したので寝ぐせがついていてバリバリ感が増している。
この調子でどんどんバリバリしよう。
金網の前でバリバリしていたら電流が流れている金網にひっかかったみたいではないか。試してみたらやはりその通りに見えた。実際は児童公園にあるボールよけの金網なのだが、脱獄防止の金網ばりに凶悪に見える。
この手法を用いるとありえないシチュエーションでもバリバリに見えるということがわかった。例えば乾電池のプラスとマイナスをこうして持つと、ほら。
バリバリバリバリ。
もちろん実際はなにも感じていないわけだが、乾電池がなにかすごいエネルギーのかたまりみたいに見えるだろう。寄りで見ると顔の部分は全身スーツをかぶらない方がよいのでは、ということもわかる。
ガイコツスーツで撮った写真を日常の風景にとりこむことでアニメばりのバリバリ感を実現することが出来た。いいもの作ったと思う。問題がひとつだけあるとすれば、重ね合わせた写真を見ないとただのガイコツ人間にすぎないということだ。公園では子供に「お母さん、あれ!」って指さされてしまった。いつか新しい技術を駆使してそのままでもバリバリに見えるスーツを作りたいものだ。
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