盛り付けきれなかったものは、夜、カレーと一緒に食べた。
夕食バイキング
翌日、今度は夕食バイキングを想定して計画を立てた。
ごま団子、おいしいのだがバイキングでとると全体を整えるのが難しくなる。隣に何を置いてもちょっと違う感じがするのだ。こういうものこそ、今日は積極的に置いていこう。
そんなことを考えながら、また1時間弱。
麻婆豆腐は、最初仕切りのある皿に取ったが物足りなくなって別の皿にも盛った設定。そばは、帰り道で突然見つけて焼きそばがあるのに反射的に取ってしまった設定である。衝動的な盛り付けを計画して再現した。
ヘタなバイキングが詰まっていて美しい。密度も偏っていて完璧である。
食べると、カレー、焼きそば、麻婆豆腐など後味が口に残るものが多く、残った味が合体していって愉快だった。お祭りの屋台を、端から全部食べていってるみたいな気持ちになった。
そばと焼きそばが同時に存在するのも全然気にならない。こちらもずっとおいしかった。
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どうやってもおいしい
ヘタなバイキングはおいしい。バイキングの懐が広くて、下手でも上手くても「おいしい」に持って行けちゃう力があるということなのかもしれない。
ヘタでもおいしくなってくれてありがとう、バイキング。