どうでもいい失敗があった
当初食パンは、パン屋さんにある切る前のものにしようと思っていた。
いよいよ食べた感想である。12種類を耳との相性によって3つのグループに分けた。まずこちらが『耳ない方がいい』グループ
「甘くておいしい」の感想をもっと細かくしていくと「笑顔になる」「ホッとする」に並んで「甘やかされる」がある。
微熱で学校を休み、枕元にはポカリと鍋焼きうどんが並ぶ。そんな喜びがランチパックのプリン味にはあった。パンの耳すら固いからと取ってくれた。ランチパックは山崎製パンの膝枕なのだ。
これがプリン味やチョコ味の醍醐味だ。耳があると甘やかされている感が薄れてしまうのでない方がいい。
ある意味一番お得なグループである。2倍楽しめる。
耳のない状態はもちろんおいしいのだが、耳があると味に変化が付けられるし、手作りの家庭的な雰囲気が出てそれがおいしい。
最後のグループ。パラレルワールドのランチパック、『耳ランチパック』がとてもおいしかった味はこちら。
100点が出た! 赤から監修のチーズリゾット。表の通り、辛くて濃い味は耳と合う。
辛い味を単調に食べ続けるより、一旦耳を食べてクールダウンした方が味の衝撃が長続きする。
カレーにはご飯やナンが必要だが、パンの耳がその役割を果たしているのだ。
100点の味があって良かった。表をまとめるとこんな感じである。
味のバリエーションが豊富だから、耳との相性もきれいにばらけた。
ランチパックはパラレルワールドでも絶対にうまくやっていける。
当初食パンは、パン屋さんにある切る前のものにしようと思っていた。
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